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350人がはつらつ/東京で荒川同胞大運動会

支部活動の集大成に

総聯結成63周年を記念する「第15回荒川同胞大運動会」が5月20日、東京第1初中で行われ、約350人の同胞で賑わった。運動会は今年も管下8つの分会(東日暮里、学校、三河島、西日暮里、宮地、尾久、町屋、南千住)による分会対抗戦の形式で行われた。

競技を楽しむ同胞たち

晴れ渡る青空の下、学校に集まってきた同胞らの顔は晴れやかだった。

まず目を引いたのは、三河島分会のメンバーたちだ。今回の運動会のため、分会では「三河島分会のカラー」である緑のユニフォームを揃え、「三河島分会」と大きく書かれたのぼりを準備した。分会の中に若い世代も増えてきた中、「みんなが一致団結しようという気持ち」で、若い世代が出したアイデアだという。

三河島分会は、東京第1初中の児童・生徒らのための通学路の見守りや、「直接会ってなんぼ」の精神で、2人1組になっての同胞訪問活動を継続的に行ってきた。総聯分会の李仁志分会長(56)は、そのような地道な活動を通じ高めてきた分会の団結力を、ユニフォームとして披露することができたことに頬を緩ませながら、「分会がそれぞれの『色』を出しながら、一緒に支部を盛り上げていけたら」と話した。

全員で体操をし、運動会が始まった。

〇×クイズ、ボール運び、女性による棒取り、男性たちの綱引きや、子どもたちのための競技、大縄跳び、分会対抗リレーなど、誰もが楽しめる競技が行われ、参加者たちは笑い声をあげながら、優勝を目指し、はつらつと駆け回っていた。

地道な活動が結実

競技の結果、町屋分会が3年連続の優勝を果たした。

競技を楽しむ同胞たち

総聯町屋分会の李鴻基分会長(51)は「総聯、女性同盟を含めた、分会会員らの団結力で優勝できた」と胸を張りながら「今回、東日暮里分会とは僅差だったが、そのような元気な分会では、やはりしっかりと動員活動を行っていた。普段から同胞らに声をかけ、地道な訪問活動を行った結果、若い保護者世代を含め、同胞らが多く集まり、力を発揮していた」と話し、地道な活動の意義を強調していた。

尾久分会では東京第1初中の若い世代の保護者たちが中心となり、連携を取りながら運動会の動員活動を行った結果、今回の運動会に過去最多となる人数が参加。尾久分会の尹和也さん(46)は「学校ですでに繋がっていたから、運動会に人を呼ぶことは難しくなかった」としながら、これからは若い保護者世代の力で、分会を盛り上げていかなければならないと話した。

運動会の後には全員で七輪を囲み、食事会が開かれた。

運動会の後、食事を楽しんだ

運動会で入賞した分会の表彰、来ひんのあいさつや、2018学年度に東京第1初中に入学した新入生たちのお祝いが行われる中、参加者たちは分会ごとに分かれ焼肉を食べながら、交流を深めた。また東京第1初中幼稚班設立50周年を記念し、はんとう棒を寄贈しようという、同校アボジ会、オモニ会のチャリティー活動なども紹介された。

総聯荒川支部の呂基鳳委員長は、若い世代の活躍を見て、参加者たちは荒川地域同胞社会の未来に希望を持てたことだろうとしながら、「運動会に向け、すべての分会が意欲的に準備に取り組み、当日も同胞らが競技を楽しむ姿が見られ、成功裡に行事を終えられたと思う。これまで支部が行ってきた活動の集大成となるものだった」と力強く語った。

(金孝俊)