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〈本の紹介〉生命の詩人・尹東柱「空と風と星と詩」誕生の秘蹟/多胡吉郎著

孤高の詩精神に新たな光

「死ぬ日まで空を仰ぎ 一点の恥辱(はじ)なきことを――」  植民地支配下の朝鮮でハングルで詩を書き、自らの詩精神をつらぬいた尹東柱。  暗い時代のただなかで、「民族としても、人間としても、生命をないがしろにし、破壊しようとする巨悪に呻吟しながら」「詩によって真に生きようとした」(本書より)詩人は、日本留学中に治安維持法違反で逮捕・投獄され、1945年2月に福岡刑務所で〝戦争終結半年前に〝謎の獄死〟をとげた。近年の研究では、生体実験を繰り返された果ての死ともいわれる。  本書は今日では日本でも広く愛される詩人の足跡を辿り、いくつかの知られざる事実を明らかにしつつ、その人、その文学の核心に迫った会心作。  著者はNHKディレクター時代の1995年、「NHKスペシャル」で尹東柱のドキュメンタリー番組「空と風と星と詩―尹東柱・日本統治下の青春と死」を手がけ、以来20年余にわたり独自に尹東柱の調査・研究を重ねてきた。本書では日本との関わりを軸に尹東柱の足跡を実証的に辿り、いくつかの知られざる事実を明らかにしつつ、また遺稿や蔵書を読み解き、新たな視点からの作品解釈もこころみながら、詩人の孤高の詩精神にあらためて焦点を当てている。

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