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“歴史的清算実現まで闘う”/朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委の代弁人

2017年03月02日 14:32 朝鮮半島

朝鮮日本軍性奴隷・強制連行被害者問題対策委員会のスポークスマンは1日、3.1朝鮮独立運動98周年に際して談話を発表した。

談話は、「朝鮮の独立を叫びながら平和的デモに立ち上がった10余万人の朝鮮人を無差別に弾圧、虐殺した反人倫的犯罪が歴史の裁きを免れたまま一世紀近く流れた」としながら、「いえない傷、処罰を受けていない犯罪の行跡を振り返りながらわれわれは、世紀が変わり、世代が交代しても少しも変わらない日本の軍国主義的、帝国主義的体質を改めて再確認している」と指摘した。

談話は、最近も日本の内閣官房長官が日本軍性奴隷強制動員を否定する発言を行い、朝鮮の領土である独島を日本の領土として新世代の教科書にまで公然と記述し、憲法を守るという裁判所が在日朝鮮生徒の民族教育権利をはばかることなく踏みにじったと指摘。さらに、他国の地に建てられた日本軍性奴隷少女像までなくせと強弁を張り、いわゆる「北朝鮮ミサイル基地に対する先制攻撃」論まで持ち出していると糾弾した。

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