チュチェ思想新春セミナー、沖縄で開催
2017年01月16日 09:51 朝鮮半島“自主の旗を掲げ、世界平和を希求しよう”
金正恩委員長が党と革命の最高指導者として推戴されて5周年を迎える今年、「チュチェ思想新春セミナー」が8日、沖縄で開催された。
沖縄・朝鮮友好の会が主催し、金日成・金正日主義研究全国連絡会が後援した同セミナーには、日本各地のチュチェ思想研究会、金日成・金正日主義研究全国連絡会のメンバーなど70余人が参加した。沖縄現地からは社会運動家が多く参加した。
主催者を代表し、金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人の佐久川政一・沖縄大学名誉教授があいさつを行った。佐久川名誉教授は、今年もチュチェ思想の研究普及活動を進めていき、日本の自主・平和の活動と世界の自主化の動きに刺激を与えていこうと参加者に呼びかけた。
来賓としてあいさつを述べた尾上健一・チュチェ思想国際研究所事務局長は、社会主義の正当性、社会主義勝利の必然性は依然として変わっていないとしながら、最後には必ず勝利するという信念を持って、平和の中で自主的に生きていくことをめざす正当なたたかいをこれからも推し進めていこうと述べた。
セミナーでは、チュチェ思想国際研究所研究院の平良研一・沖縄大学名誉教授が「諸悪の根源『安保』・『日米同盟』と対米従属の構造―『真珠湾』に始まる米軍基地問題の本質―」と題して講演を行った。