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これからも国交正常化の翼を/日朝友好なにわの翼、大阪で訪朝報告会

2016年06月11日 11:07 暮らし・活動
大阪で行われた日朝友好代表団「日朝友好なにわの翼」の報告会

大阪で行われた日朝友好代表団「日朝友好なにわの翼」の報告会

4月27日~5月4日まで朝鮮を訪問した大阪・日朝友好代表団「日朝友好なにわの翼」の第10回報告会が8日、大阪府内の施設で行われた。

これに、「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」(以下、市民連帯)の顧問であり、今回団長を務めた有元幹明さんをはじめとする訪朝団メンバーや、各労組、市民団体に所属する日本市民、総聯活動家、同胞など50余人が参加した。

10回目の節目を迎えた今回は、米南合同軍事演習が過去最大規模で行われる中、36年ぶりの朝鮮労働党大会(5月6日~9日)に向け、朝鮮人民が展開する「70日闘争」が最終段階に入った時期の訪朝となった。

報告会であいさつした有元幹明団長は、日朝間の情勢が厳しいときだからこそ「真の日朝友好を目指すべきだ」と強調。「発展の速さ、力強さを実感した」「人工衛星をミサイルと言い換える当局の本質を見抜かなければならない」とし、「訪朝の継続が朝鮮人民との付き合いを深め、やがて力になっていく。これからも日朝国交正常化の翼を飛ばして、『真の朝鮮を見る』機会を多くの人に与えていこう」と力強く呼びかけた。

「日朝友好なにわの翼」は2006年から訪朝を続けており、来年も予定している。

朝鮮の子どもたちの踊りを見ている訪朝団のメンバーたち(写真提供=「日朝友好なにわの翼」)

朝鮮の子どもたちの踊りを見ている訪朝団のメンバーたち(写真提供=「日朝友好なにわの翼」)

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