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市民に大人気の綾羅人民遊園地

絶叫に歓声、新たな憩いの場

7月25日に竣工された綾羅人民遊園地(平壌市)が市民たちで連日盛況だ。綾羅島の一角、22ヘクタールの敷地内には、各種のプール、絶叫アトラクションが備えられた遊園地、ショーを楽しめるイルカ館などがあり、市民たちの新たな憩いの場になっている。

プール 60度のスライダー

各種のプール、高飛込み台、スライダーなどをはじめ、ビーチバレー、バレーボール、バスケットボールが楽しめる各コートが備えられている。

人々でにぎわうプール

営業期間は7月から9月までで、入場料は300ウォンだ。

営業時間は午前10時から18時。

夏真っ盛りとあって、市民たちで人だかりの山の状態だ。7月下旬からは子どもたちが夏休みに入り、家族連れも多い。夏の照りつける日差しの下、水遊びを楽しむ人たちでにぎわっている。

プールの利用者に高い人気を誇っているのが、スライダーだ。

長さがそれぞれ122m、127mになる螺旋形筒状スライダー、高さ18mで傾斜角がそれぞれ45度、60度あるスライダーもある。歓声を上げながら滑り降りてくる人々の姿に、周囲からも笑い声が起きている。

高さ1m、3m、5m、7m、10mの飛込み台も設置されており、プールの周りは利用者が途切れることがない。

遊園地 夜空の絶叫マシーン

遊園地の営業時間は18時から24時で、2010年に開園した凱旋青年公園遊園地(平壌市)同様、夜間営業の形態を取っている。

絶叫マシーンを楽しむ人々

2つの区画に分かれている遊園地には、ジェットコースターやフリーフォールなどの絶叫マシーンを中心に13機のアトラクションがある。敷地内には売店をはじめ麺類、パンなどを提供する簡易レストランも備えられている。

入園料は20ウォンで、別途乗り物料金がかかる。

遊園地で人気が高いのは、「回転鷹」だ。

綾羅人民遊園地の竣工式当日、金正恩第1委員長が駐朝外交代表らとともに乗ったアトラクションだ。上空で宙返りするなど360度回転する同アトラクションでは、常に人々の「絶叫」がこだましている。

施設管理所のキム・ヨンソク技師長は「遊園地が川を挟んで周辺の景色が見渡せる綾羅島に位置するため、アトラクションを楽しむ人たちは、解放的な気分を味わえる」と話す。

夕日が沈めば、遊園地内には照明がともされ、幻想的な風景をかもし出す。夜空に響く人々の絶叫と笑い声は、絶えることがない。

イルカ館 国内初のショー

朝鮮で初となるイルカ館では、ショーが楽しめるとあって、人気を博している。

国内初のイルカショー(朝鮮中央通信)

同時に、海洋動物の知識も学べる。各ホールと通路には関連写真、解説などの電光板が設置されており、また科学技術普及室には、海洋動物の剥製、標本などが展示されている。

イルカショー観覧ホールの座席数は1,492席あり、公演時間は約20分。綾羅1号、2号などと名づけられたイルカが調教師たちの指示に従い、泳ぎ、飛び跳ね、空中で回転する姿は愛らしく、観客たちから拍手喝采を浴びている。

同館で飼育されているイルカは全8頭で、現在は4頭がショーに出演している。

イルカ館の営業時間は10時から20時で、入場料は500ウォン。公演は1日3回(11時、15時、19時)で、今後、公演内容も多彩にしていく予定だという。

(李相英)