公式アカウント

〈それぞれの四季〉隠さないで、あなたのこと/宋恵淑

1年ほど前、ウリ幼稚園に通う娘と別の階に住む女性とでエレベーターに乗っていた時のこと。女性がふいに娘に、「どこ行ってきたの?」と尋ねた。娘はしばらく考え込んだ後「・・・おばあちゃんのうち」と答えた。

〈それぞれの四季〉 気づき/高明愛

朝鮮学校を卒業して、日本の大学に入学した。当初は期待半分、不安半分であったが、何人か友だちもできた。授業、内容も面白く、それなりに楽しいキャンパスライフを送っていた。 しかし、そんな楽しいひと時のなか…

〈それぞれの四季〉 「スマート」な生活の代償/高明愛

最近、留学同盟員間での連絡先交換は、電話番号やメールアドレスではなくLineのID交換が主流となりつつある海外でも無料でやりとりでき, 一対一の会話だけでなく、グループ会話も可能になった。 今や誰もが…

〈それぞれの四季〉勇気ある匿名電話/朴明仙

仕事をする上でなくてはならない電話。近年、メールやウェブサイトで連絡手段をとることも頻繁になりつつあるが、電話は今も基本の連絡手段だ。

〈それぞれの四季〉闘いの原点/洪愛舜

東京・青山にある国立の大型児童館「こどもの城」が閉館されることになり、存続させるため運動をお手伝いしています。

〈それぞれの四季〉積み重ねていく「ありがとう」/朴明仙

最近、同級生や身近な同胞の結婚式が続く。 結婚式の中でも、私が好きなのは新婦から両親への感謝の手紙だ。日頃のありがとうとは違う、結婚式での「ありがとう」は5文字とは思えないくらいの感動がある、なと聞く…

〈それぞれの四季〉ウリハッキョ/洪愛舜

春ですね。4月上旬、私のFacebookのウォールには、友人たちが投稿した「子どもがウリハッキョに入学しました」という記事が咲き乱れていました。「子どもはウリハッキョに通わせる」。当然のように持ってい…

〈それぞれの四季〉「感謝状」/金琴純

私とアッパはウリハッキョ出身者ではない。母校に対する思いなどあっさりしたものだ。その代わりといってはなんだが、息子達の通う四日市朝鮮初中級学校が、私達にとっての心の母校だと言わせてもらいたい。