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〈point de vue・私はこう見る 11〉成人識別たばこ自動販売

「タスポ」導入、何が変わるの? 成人識別ICカード「taspo(タスポ)」導入、価格引き上げの議論、喫煙エリア制限など、喫煙者の一人として非常に肩身の狭い思いをしている。 7月1日より関東地方・沖縄県…

〈point de vue・私はこう見る 8〉再入国許可制度

「制度廃止」から見える日本の孤立 在日朝鮮人が権利擁護運動の中で改善・廃止を要求してきた再入国許可制度が、外国人登録とともに、いよいよ来年廃止される見通しとなった。日本政府が、09年通常国会まで見直し…

〈point de vue・私はこう見る 7〉企業永続化のポイントは?

「株主価値最大化(グローバルスタンダード)経営」からの脱却を 各種偽装の発覚、老舗料亭が廃業に至る「滑稽な」経路などモラルなき「偽装大国」ぶりを余すところなく示している日本。一方で、日本が長寿企業大国…

〈point de vue・私はこう見る 6〉朝鮮の要求は米国の政治的補償措置

日本の意図的曲解とその結末は 「行動対行動」原則に基づく朝鮮の対米圧力が米国を動かし、6者協議が新たなステージを迎えようとしている。 核施設無能力化および過去の核計画申告という「行動」に対し朝鮮が米国…

〈point de vue・私はこう見る 5〉価格転嫁の「連鎖反応」

消費者と中小零細企業を圧迫 投機マネーによる原油価格の暴騰、バイオ燃料転換による穀物価格の高騰を背景に石油製品はいうにおよばず、食料品をはじめ身近な生活必需品にいたるあらゆる商品価格が値上げされ、消費…

〈point de vue・私はこう見る 4〉船場吉兆廃業

小さな妥協積み重ね、大きな失敗へ 消費期限切れの食品販売や食材の産地偽装、「ささやき会見」などで、すっかり有名になった船場吉兆。食べ残した料理をほかの客に提供していたという事実も発覚。廃業に追い込まれ…

〈point de vue・私はこう見る 3〉穀物価格の高騰

命で支払われている利益 穀物価格の高騰が続いている。 FAO(UN食糧農業機関)の統計によると、昨年の1月から今年の5月にかけて、コメの国際価格は2.95倍、トウモロコシは1.52倍、大豆が1.8倍、…

〈point de vue・私はこう見る 2〉裁判員制度

「公正な裁判」の危機 1年後に裁判員制度がスタートする。この問題を考えるうえで、大きくは二つのことに言及する必要がある。 一つは、現在の司法について。 まず、市民団体のメンバーが立川の自衛隊官舎に自衛…

〈point de vue・私はこう見る 1〉食品の偽装問題

「日本的モラル」の崩壊 昨年頃から食品偽装事件が頻発している。不二家の期限切れ商品の販売を皮切りに、石屋製菓の「白い恋人」の賞味期限改竄、ミートホープの牛肉偽装、比内地鶏の偽装、伊勢の「赤福」の製造日…