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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 30〉ヨタカ

「ヨタカ」と聞くと何となく悲しい気持ちになる方も多いはず。頑張って生きて欲しい。彼らはタカ目ではなくヨタカ目に含まれる。夜行性で、嘴はとても小さいが口は大きく開き飛びながら虫を捕らえて食べる。つぶらな…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 27〉アカハラダカ

タカ目タカ科の猛禽。体長は30cm程度。その名の示す通り成鳥は腹部が赤っぽく体の上部は暗青灰色と美しい。残念ながら博物館の剥製は幼鳥なので地味な体色だ。剥製をよく見ると翼の付根辺りに少し赤みがかってい…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 26〉イヌワシ

タカ目タカ科の鳥。猛禽という言葉がよく似合う、猛々しさ満載の鳥だ。 北アメリカからユーラシアまで広く生息する。体は黒褐色、頭部は茶褐色。若鳥は風切羽基部や尾羽の基部が白い。博物館の剥製はそれらの特徴が…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 25〉チゴハヤブサ

ハヤブサ目ハヤブサ科の猛禽類。ハヤブサより小柄で目が大きく怖可愛い。下半身が褐色なのでまるで黄色いパンツをはいたようでさらに可愛い。ハヤブサは空中でハトや小鳥をとらえることで知られている。ところがチゴ…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 24〉ツルクイナ

ツル目クイナ科の鳥。「クイナ」は漢字で「水鶏」と書く。その名の通り湿地やヨシ原、水田などに生息する。朝鮮では全国で見られるようだ。鶏に似てるが、オスは全身が黒っぽく、嘴から頭頂部にかけて真っ赤な「額板…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 23〉カワセミ

翡翠(ヒスイ)と書いてカワセミとよぶ。その名の通り宝石のような容姿だ。光沢のあるエメラルドグリーンの背中と目が醒めるような腹部の山吹色。そのコントラストは絶妙である。うつくしい反面、英名”キングフィッ…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 22〉ヤマショウビン

ブッポウソウ目カワセミ科の野鳥である。川や湖のほとりの樹林に生息し、カエルやカニ、昆虫などを捉えて食べる。世界的にカワセミ科の鳥は82種いるそうだが朝鮮にはそのうち3種が生息する。頭部と肩の部分が黒い…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 21〉ブッポウソウ

前回「コノハズク」が<ブッポウソウ>と鳴くらしいと述べた。「ブッポウソウ(仏法僧)」は東南アジアから夏に朝鮮や日本に渡ってくる夏鳥である。朝鮮では「チョンジョ(青鳥)」や「パランセ」と呼ばれる。美しい…