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〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 70〉ウスリータニシ

大同江に棲む巻貝の中では最大。大きいもので殻高6センチにもなるそうだ。日本に生息する「オオタニシ」と近縁だ。殻の周縁部が若干角ばっているのが特徴。以前「ジャンボタニシ」と呼ばれる貝が日本各地で稲を食い…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 67〉トンガリササノハガイ

大同江二枚貝シリーズは他の標本と違って展示法が芸術的であるのが特徴。稚貝から成体までの成長過程が見れるように綺麗に並べているのだ。今回は「トンガリササノハガイ」とその近縁種。朝鮮名は「カルチョゲ」と「…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 66〉カラスガイ

大同江生物の標本はこれまで紹介してきたものたちと違って比較的新しい展示物だ。二枚貝の標本は2001年に祖国から送られてきた。「カラスガイ」、朝鮮名は「ピョンドゥチョゲ」。ピョンドゥとは鶏のトサカのこと…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 65〉ガマノセガイ

今回から大同江生物シリーズを紹介しよう。平壌市を流れる大同江に棲む魚類、貝類、甲殻類などの標本だ。まず二枚貝の「ガマノセガイ」。朝鮮名「チンジュトルチョゲ」、直訳すると「シンジュイシガイ」。大同江原産…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 64〉チョウセンサンショウウオ

両生類最後の紹介はサンショウウオ。「ウオ」といっても魚ではない。サンショウウオ類は山間部の綺麗な水辺に棲む。朝鮮名「トロンリョン」。本種の成体は全長12〜20センチだそうだが博物館に展示されている標本…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 63〉トノサマガエル

アマガエルと並んでカエルの代表だろうか。朝鮮でも最もポピュラーなカエルなのだそうだ。本州には本種とともに非常に近縁のナゴヤダルマガエル、トウキョウダルマガエルが棲んでいるのだがその識別は非常に難しい。…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 62〉ヒキガエル

当博物館には両生類展示が多くない。3種のみなので見逃さないでほしい。まずヒキガエルから紹介しよう。朝鮮名「トゥコビ」。朝鮮には3種類ヒキガエルの仲間が生息するそうだがその中でも最大の種である。朝鮮各地…

〈ようこそ!朝大・朝鮮自然ミュージアム 61〉ヤマカガシ

朝鮮名「ヌルメギ」、博物館唯一のヘビの標本だ。北部高山地帯を除く朝鮮各地に生息する。特に水辺を好む。個体によって模様は異なるようで、赤や黄色い模様のある派手なタイプやグレーに黒い斑点のある地味なタイプ…