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〈東京無償化裁判〉13日に判決言い渡し/勝訴をこの手に

2010年、民主党政権下で実施された高校授業料無償化制度。13年2月、自民党政権下で不指定処分が出され、朝鮮学校だけがその対象から除外された。国を相手取り各地で起こした無償化裁判は、広島、大阪につづき…

〈取材ノート〉創られた道を

主催者側も驚くほどだった。7月30日、東京中高多目的ホールで行われた「東京判決を前に~広島・大阪判決を考える学習集会~」の参加者は約400人。開始時刻を過ぎても会場に駆けつける人が絶えず、配布資料を何…

高校無償化、京都で街頭宣伝/4カ国語で世界へアピール

高校無償化裁判の広島判決(7月19日、広島地裁)と大阪判決(7月28日、大阪地裁)を受け、「朝鮮学校と民族教育の発展をめざす会・京滋(こっぽんおり)」の主催で、7月31日(京都タワー前)と8月5日(三…

「画期的」だが、当然で当たり前のこと/日本政府は判決受け入れよ   

高校無償化裁判の判決が言い渡された瞬間、傍聴席と外で待機していた関係者たちは、拍手と歓声と涙で包まれた。私たちが主張してきた内容が、ほとんどすべて認められた画期的な判決だった。 当然で当たり前の事を「…

「『もう一つの社会』という夢」をつなぐ一歩−結実した「諦めない者たち」の闘い/中村一成

権利闘争にはかり知れない影響をもたらす大阪判決 「『もう一つの社会』という夢」へと向かう一歩を現実の出来事として記録する。物書きとしての喜びを噛み締めて執筆している。 「差別は国の特権なのか」 「公」…

勝利を目指し世論の喚起を/無償化判決を前に東京で学習集会

「東京判決を前に~広島・大阪判決を考える学習集会~」が7月30日、東京中高多目的ホールで行われた。集会は、「『高校無償化』からの朝鮮学校排除に反対する連絡会」、東京朝鮮高校生の裁判を支援する会、東京朝…

〈大阪無償化裁判〉信念が司法を動かす/興奮に包まれた「歴史的な日」

思いをこめて徹夜の末に完成させた文章。その半分以上のシナリオを消しゴムで消すはめになってしまった。どのような心境であっただろうか。大阪朝高のある生徒は「最高の気分です」と満面の笑みをこぼした。 大阪無…

“朝鮮学校を分け隔てて扱うな”/各紙、大阪地裁の判決を支持する社説

7月28日に出された無償化を巡る大阪地裁の判決を受けて、全国紙、地方紙を含め、新聞各紙が判決を支持する社説を掲載している。 朝日新聞は30日付の社説で「日本で学ぶ全ての生徒に公平に教育の機会を与える、…