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〈日朝の70年・そして未来へ 5〉「平壌は私たちの永遠の故郷」/佐藤知也

今年こそ、日朝の国交正常化を 佐藤公也は私の2歳年上の唯一人の兄である。 その兄が2013年12月に突然亡くなった。全く突然である。享年84。

〈日朝の70年・そして未来へ 3〉あぶり出された帝国の亡霊/高見恒憲

なぜ戦争責任を容認しないのか はじめに 昨春に出版した「異境の地で二度殺されたアリランの父よ」 が朝鮮新報の記者に渡り、インタビューを申しこまれた。わたしの日程に先約があり、せっかくの機会に残念だが、…

〈日朝の70年・そして未来へ 2〉「ゆがみ」に無自覚だと、偏見を肉づけするだけ/加藤直樹

民衆と民衆の交流、和解こそ 「平壌6月9日高等中学校・軽音楽部」(集英社刊、2012年)という本が私は好きだ。著者は、一世を風靡した人気バンド「爆風スランプ」のドラマーであったファンキー末吉。草創期の…

〈日朝の70年・そして未来へ 1〉分断の原因は日本、今こそ歴史学び直そう

1世の苦労を忘れず次世代に 今年、朝鮮が日本の植民地支配から解放されて70周年を迎える。昨年、朝・日政府間の協議が再開したものの。日本の政治家、メディアをはじめ極右保守派の反朝鮮バッシング、在日朝鮮人…

〈特集・ウリハッキョの今〉神戸初中/インタビュー・川端勝さん

教え子と重なる朝鮮学校の生徒 幼い頃から大阪の被差別部落で在日の方々と仲良く遊んで大きくなった。隣の家や小学校に在日の友だちがいた。中学、高校の頃、自分が部落出身だということに悩み、社会の矛盾を考えて…

〈教室で〉連載を終えて―ウリハッキョは私たちの故郷だ/佐野通夫

「ウリ ハッキョヌン ウリ コヒャンイダ(ウリハッキョは私たちの故郷)」の歌を聴きました。その歌は「ハラボジが話してくれた」から始まります。先日、朝大の研究院でお話する機会を得ましたが、大学院生になっ…

日朝友好大学生フォーラム 約250人が参加/“日本の排外主義に抗し、思考、行動する”

朝・日友好のアクターとしての可能性提示 「日朝友好大学生フォーラム~日本と朝鮮半島の未来のために~」(主催=朝大学生委員会、留学同中央本部、共催=早稲田大学平山郁夫ボランティアセンター、日本コリア未来…

北海道初中高で日本人教員が授業

今年で19回目、民族教育への理解を 日本人教員らが北海道初中高の教壇に立って授業をする「日朝友好促進交換授業会」が11月15日、同校で行われた。 札幌市教職員組合、「北海道朝鮮学校を支える会」、北海道…