公式アカウント

青年劇場創立50周年記念公演「骸骨の舞跳」

関東大震災の朝鮮人虐殺描く 92年前に起きた関東大震災時の朝鮮人虐殺を題材にした演劇「骸骨の舞跳」(秋田雨雀作)と、1904年の日露戦争前夜に庶民に降りかかった悲劇を描いた演劇「動員挿話」(岸田國士作…

「関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会」総会・学習会

“虐殺の国家責任を問う” 9月27日、神宮前穏田区民会館(東京都渋谷区)で「関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会」の総会及び学習会が行われ、山田昭次・立教大学名誉教授、石橋正夫・日朝協会会長をはじめ…

〈取材ノート〉加害の歴史塗りかえるな

関東大震災の追悼会を取材するにあたって、いくつかの資料を手に取った。そこに記されていたのは91年前に、筆者にとってあまりにも見慣れた土地で起こった非人間的な虐殺の数々。

東京第4初中で荒野座劇「関東大震災―命ある限り―」初上演

 “差別なき世の中、共に作ろう”  “人間の真心を問い続けたい” 12日、東京第4初中で荒野座公演が上演され、生徒、同胞、日本市民ら約110人が観覧した。 公演1部では劇「関東大震災―命ある限り―」が…

〈取材ノート〉繰り返される100年前の手法

「朝鮮人虐殺を目撃した人の息子がこの近くに住んでいる」 1923年9月1日に起きた関東大震災時、日本の軍、官憲、民衆によって虐殺された朝鮮人の墓が埼玉県の常泉寺にある。それから91年後の同日にこの寺を…

【特集】関東大震災朝鮮人虐殺から91年

“91年前の出来事がまた明日起こるかもしれない” 1923年9月1日、関東大震災による家屋の倒壊、火災などで多くの人々の命が奪われ、関東一円は大惨事となった。その混乱を利用し、約6千人もの朝鮮人が軍、…

〈関東大震災91周年〉正しい歴史認識、次世代へ/埼玉・常泉寺

埼玉県の大宮駅からバスで20分ほど行ったところに常泉寺(埼玉県さいたま市)がある。91年前、関東大震災の混乱の最中に一人の朝鮮の青年が、民衆の手によって無残に殺された。彼の名は姜大興。当時24歳だった…

〈関東大震災91周年〉〝事実を隠し、いまだ責任取らず〟/東京・墨田

一晩のうちに何が起こるか分からない社会の現状に対する不安の声が、荒川の河川敷に響き渡る。 京成線「八広」駅から3分ほど歩いたところにある土手を登ると、グラウンドや野原、その奥に悠々と流れる荒川が見渡せ…