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〈徐千夏先生の保健だより〉改めて思う、妊娠と出産について

読者のみなさん、今回私事ですが来年2月に第二子の出産予定をしており、今回でまた長いお休みをいただくことになりました。 40歳での第二子出産ですが、実は妊娠糖尿病と診断されてしまいました。毎食後の血糖管…

〈徐千夏先生の保健だより〉4月/学校はコミュニケーションの練習場(上)

いよいよ新学期も始まり、連休明けでクラブ活動やその他色々な行事がたくさん控えている1学期。皆さん、元気に登校登園できているでしょうか。新しい生活、特に集団生活には慣れましたでしょうか。学校は学び舎でも…

〈徐千夏先生の保健たより〉3月/幼児の成長痛について

ゲガなどの原因がはっきりしないのに、夜に下肢を痛がります。幼稚園から小学校3、4年ごろまでのお子さんが多いようです。一般に「成長痛」と呼ばれています。 ウリハッキョでも、先日、保健授業の際に「体に関す…

〈徐千夏先生の保健だより〉今冬もインフルエンザに要注意!

新しい年がはじまりました。今年1年良い年でありますように、気持ちも新たに健康管理に気をつけていきましょう。今年度に入ってウリハッキョでもインフルエンザが猛威をふるっています。一人発症すると次々と連鎖し…

〈徐千夏先生の保健だより〉「眠りは子どもの脳の主要活動」

1年のうち一番長い夏休みが明け、新学期に突入しました。お子さんも保護者さんも生活リズムはちゃんと取り戻せているでしょうか。

〈徐千夏先生の保健だより 10月〉「冬の食中毒に気をつけよう!」

朝夕の気温もぐっと下がり、過ごしやすい季節になってきました。衣替えをした生徒たちの学生服を見ながらそろそろ冬が近づいてくるのを感じる今日このごろです。 わが校では毎朝「健康観察」を行っています。「健康…

〈徐千夏先生の保健だより 9月〉元気な一日は朝ごはんから!

夏休みも明けてだいぶ慣れてきたでしょうか? 生活のリズムや食事の規則など元通りになり夏バテなんてしていないでしょうか? クーラーのきいた部屋で過ごすことが多かった子どもたちにとって、クーラーのない教室…

〈徐千夏先生の保健だより 8月〉新学期へ、生活のリズムを取り戻そう

さてさて、長い夏休みももう終りに近づいてきました。宿題や課題はもう終わったでしょうか? 頭の痛いところですね。 休み中のクラブ活動でケガなんてしていないでしょうか? 本校では夏休みに入る前からいろんな…

〈徐千夏先生の保健だより 7月〉夏休みがやってきます!

さあ! いよいよ子どもたちの待ちに待った夏休みがやってきますね。 とは言っても、クラブ活動をしている初級部高学年から高校生では、もっぱら家にいる時間の方が少ないかもしれません。オモニたちのお弁当戦争は…

〈徐千夏先生の保健だより 6月〉保健室設置して心のケアを

先日、大変うれしい知らせを受け取りました。広島時代の友人が教員を一時休職して、養護教諭の免許を取得したというのです。しかも、3人の子どもを育てながら、コツコツ勉強に励み、夢をかなえたことに感激しました…

〈徐千夏先生の保健だより 4月〉新学期がやってきました

新学期を迎えてはや1カ月。入学式で出会った初々しい新入生たち。初めての場所や環境で緊張ぎみな表情を浮かべていた子どもたちもそろそろ慣れてきた頃でしょうか? 尼崎初中ではさっそく身体検査を実施しました。…

〈徐千夏先生の保健だより 3月〉心肺蘇生法をならったよ!

毎年、卒業を控えた尼崎朝鮮初中級学校中級部3年生は体育授業の一環として消防署の指導による心肺蘇生法の講義を受けることが恒例になっています。 この日は私も一緒に参加させてもらいました。心肺蘇生法とは、人…

〈徐千夏先生の保健だより 2月〉滋賀朝鮮初級学校の取り組み

めざそう! 「まぁまぁ、そこそこのオモニ」 自由にのびのびと 先日、講演の依頼があり滋賀朝鮮初級学校へ行ってきました。JR京都駅より3駅先の膳所という場所にありました。途中、琵琶湖がかすかに見えて所要…

〈徐千夏先生の保健だより 1月〉子どもたちが立ち寄る場所に

成長のパロメータ「身長測定」 3学期になってはじめての保健室開放日に「子どもたちはやって来るかな」と少々不安でしたが、みんな元気にやってきてくれました。 何より先に身長測定をし、友だち同士くらべっこ大…

〈徐千夏先生の保健だより 12月〉子どもたちの癒しの場

「保健室は癒しの場だ」「ずっとここにいたい.」 と言いながら保健室のソファーに、どかっと腰掛ける子どもたち。 保健室は子どもたちの休憩の場所となっています。大人がほっと一息つくのにコーヒーを飲むように…

〈徐千夏先生の保健だより 11月〉ウリハッキョにも保健室ができたよ

各地のウリハッキョに保健室が整備されています。尼崎朝鮮初中級学校に続き、10月末に神戸朝鮮初中級学校にも保健室ができました。 4月当初から話はありましたが、保護者らの強い要望により秋から実現することが…

〈徐千夏先生の保健だより 10月〉子どもの耐性と大衆性を育てよう

イギリスの小児科医イリングワースは「しつけをしないことは子どもにとって有害であり、子どもを〝甘やかす〟ことになる。その結果、甘やかされた情緒不安定な子どもができあがる」「しつけを行っておかないと、非行…

〈徐千夏先生の保健だより 9月〉子育てにおいての干渉

先月は親子の対話について紹介しました。どうでしたか? じっくり子どもと話をすることができたでしょうか? それとも、急に話し合うなんて、ぎこちなかったでしょうか? 今回は親と子どもの関係について、もう少…