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〈朝鮮歴史人物〉麗玉と「箜篌引」(2)

ある日、麗玉は隣の家に住む麗容という女性と共に、城内で起きたことで涙を流した。裨王(古朝鮮の高い位の官職)の親戚になる人が病気にかかり死んだが、彼がつれていた奴婢60人あまりを彼の妻と共に墓の中に埋め…

〈朝鮮歴史人物〉民族の建国の始祖、檀君(4)

「世宗実録」37巻にも秋夕に檀君を朝鮮民族の始祖として祭事を行ったことを明らかにしている。 これらすべての歴史的事実は、檀君が実在した人物であるということを、既成事実として認めたということを示している…

〈朝鮮歴史人物〉民族の建国の始祖、檀君(3)

檀君陵の前方には広い平野があり、東側には大同江に流れる水晶川がある。この水晶川の岸辺に臨鏡台があり、ここに檀君の足跡が残っているという伝説がつたえられている。 西側には檀君湖という湖がある。 この村の…

〈朝鮮歴史人物〉民族の建国の始祖、檀君(2)

檀君(タングン)神話は、「三国遺事」だけではなく1287年に高麗の李承休が書いた「帝王韻紀」にも記されている。 これは我が民族の祖先に対する格別な尊敬の念と、始祖である檀君に対する深い崇拝心が生んだ説…

〈朝鮮歴史人物〉民族の建国の始祖、檀君(1)

檀君は古朝鮮を建てた建国始祖である。 今から五千年余前に檀君が平壌に都を定め、東方で初めて「朝鮮」(古朝鮮)という国を建てた。当時平壌を「プルナ」と呼んだ。 階級社会が出現し、檀君が古朝鮮を建てること…