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多様なテーマで朝・日関係を考察/写真展「平壌の人びと」トークイベント

フォトジャーナリスト・伊藤孝司さん(69)の写真展「平壌の人びと」(8月24~9月5日、東京都台東区「Gallery TEN」)と関連して28、29の両日、トークイベントが水道橋のスペースたんぽぽで開…

〈関東大震災98周年追悼式典〉日本政府は真摯に真相究明を/東京・都立横網町公園

「関東大震災朝鮮人虐殺98周年追悼の集い」が1日、東京都墨田区の都立横網町公園で行われた。新型コロナウイルス感染症拡大により関係者のみの参加となった追悼集会には、総聯中央の徐忠彦国際局長、東京都本部の…

〈関東大震災98周年追悼式典〉埼玉・常泉寺

過去に学び反省を 関東大震災後に発生した朝鮮人虐殺の犠牲者を追悼する式典が1日、埼玉県さいたま市と北部地域の各地で行われた。 関東大震災98周年同胞犠牲者大宮慰霊祭が1日、常泉寺(さいたま市)で執り行…

短編小説「幸福」14/石潤基

やがて、深くうなだれた僕の耳元に、重々しい声が聞こえてきた。真顔で真剣なやや鎮痛に満ちた、そして盤石のように、おごそかで厳しい声であった。

〈群馬追悼碑裁判〉「友好」を目指しているのは誰か/取材後記

過去、日本の植民地支配のもとで犠牲となった人々を追悼し、二度と過ちを繰り返さないためにと建立された「群馬の森」の朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑。史実であることを前提に立論するわけでもなく、それを「日本政府…

〈群馬追悼碑裁判〉“蝕まれる歴史認識”/関係者らの声

この日地裁前には、33の傍聴席をめぐり120人が列をつくった。裁判は、14時ちょうどに開廷。法廷では、1審の判断を取り消す旨の主文が読み上げられ、その直後に高裁前で「不当判決」の旗出しがあった。想定も…

〈群馬追悼碑裁判〉1審から後退“碑の価値問われず”/市民団体が2審で敗訴【詳報】

県立公園「群馬の森」にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑について、県が設置許可を更新しないのは違法だとして、「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、「守る会」)が処分の取り消しなどを求めた民事訴訟…

短編小説「幸福」13/石潤基

「ラジオをこっちに寄越してくれたまえ。あの勝載くんのラジオだ。この科長同士が帰るついでに、持っていってもらおう」 さあ、ことはますます面倒になっていく。ところが指導員が出てしまうと、その話はそれっきり…