
随筆・春の訪れ/陳美子
2013年03月22日 17:26
凍てつくような厳しい冬も背を向け始めたのか、底冷えの京都に春一番が吹き抜けた。 どうやら春も近い。「爆弾低気圧」などと耳慣れない言葉に戸惑う人々を嘲笑うかのように、雪は吹雪となり、冬の存在を改めて思い…

〈本の紹介〉山川修平著「白磁の画家-芳醇にして強靭なる呉炳学の世界」を読む
2013年03月22日 15:57

〈朝鮮考古学に捧げた生涯-有光教一先生が遺されたもの(下)〉九州大学名誉教授・西谷正
2013年03月22日 13:57

〈朝鮮考古学に捧げた生涯-有光教一先生が遺されたもの(上)〉九州大学名誉教授・西谷正
2013年03月21日 16:20
「朝鮮考古学の祖」 有光教一先生は、1931年に大学を卒業されると、大学院生の身分のまま、24歳で朝鮮古蹟研究会、また、後に、朝鮮総督府の職員として、終戦後の1946年6月に引揚げ帰国されるまでの15…

金正守創作詩歌作品公演「ウリトンポニルリリ」
2013年03月19日 15:10
言葉でつなぐ人々の心 18日、東京・品川区のきゅりあん大ホールで、金正守創作詩歌作品公演「ウリトンポニルリリ」が行われ、約1,000人が会場を訪れた。 公演では、詩人で在日本朝鮮文学芸術家同盟中央委員…

京都中高創立60周年記念祝賀チャリティーLive in Tokyo
2013年03月18日 12:04
遠く離れても恋しい母校のために 京都朝鮮中高級学校創立60周年記念祝賀チャリティーLive in Tokyoが16日、東京・恵比寿のアート・カフェ・フレンズで行われた(主催=同実行委員会)。 公演には…

〈特集・「第九」平壌公演〉和気あいあいの練習風景/舞台裏をスケッチ
2013年03月13日 15:01
今回で2度目となった国立交響楽団と井上道義さんによる公演。その舞台裏には普段知られない朝鮮のアーティストたちの素顔があった。 井上さんと出演者たちとの練習風景は一言で「和気あいあい」。今回出演者たちの…

〈特集・「第九」平壌公演〉初訪朝を遂げた日本市民の感想
2013年03月13日 15:01
〝感動して涙が出そう〟 ベートーベン交響曲第九番の四楽章では、合唱団と4人のソリストが舞台に立った。今回はソプラノとアルトを朝鮮の女性歌手が、テノールとバリトンを日本の男性歌手たちが担当した。ドイツで…

〈特集・「第九」平壌公演〉朝鮮の音楽家らが公演を絶賛
2013年03月13日 15:01
生演奏の迫力を実感 公演を観覧した万寿台芸術団のチョ・ジョンリム指揮者は、「『第九』といえばとてもぼう大で奥深い曲の一つ。まるで絵を描くような指揮者の高い技術に誘われた、素晴らしい公演だったと思う。時…

〈特集・「第九」平壌公演〉井上道義さんに聞く/風通し良くし、相互交流を
2013年03月13日 15:01
レベル高い演奏 今回、ベートーベンの「第九」は、朝鮮では初演だったが前回の公演と同様、とても気持ちよく演奏することができた。 今回、一番引っかかったのは、四楽章で出てくる歌詞がドイツ語だったこと。普段…