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1200人が泣き、笑い/金剛山歌劇団2018神奈川公演

金剛山歌劇団2018年舞踊ミュージカル「春香伝」神奈川公演(主催=同実行委)が9月29日、川崎市・カルッツかわさきで行われ、総聯中央の裵眞求副議長、文芸同中央の金正守委員長、総聯神奈川県本部の高行秀委…

「政治的」を根拠に裁量動く/群馬朝鮮人追悼碑裁判、控訴審はじまる

県立公園・群馬の森(群馬県高崎市)にある朝鮮人強制連行犠牲者追悼碑の設置許可を県が更新しなかったのは違法だとして、碑を設置した「記憶・反省そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)が、処分の取り消し…

学生らが地元の震災史展示/東京成徳大学・震災研

東京成徳大学・震災史研究プロジェクト(以下、震災研)に携わる学生たちによる企画展示「石碑から見る関東大震災下の千葉県」が1日より10月7日まで、同校の伝統文化資料室で行われている。

〈人・サラム・HUMAN〉絵本作家・ほんえすんさん

英語と楽しく出会える絵本 絵本「すき! I like it!」(ほんえすん・作、サタケシュンスケ・絵、教育画劇・刊)の出版を記念して、先月、都内の書店でトークイベントが開催された。 右から開くと縦書き…

第22回ハングル書芸作品展「芽ぶく」/文芸同東京書芸部

文芸同東京書芸部の第22回ハングル書芸作品展「芽ぶく」が、8月31日〜2日まで、東京・千代田区の日本教育会館一ツ橋画廊で開かれた(写真)。展示会には、14人のハングルと漢字による書芸作品44点が展示さ…

〈本の紹介〉「アジア現代女性史」第12号

アジア現代女性史研究会(代表=籐目ゆき)から年報「アジア現代女性史」第12号が発行された。特集は「朝鮮戦争捕虜問題」と「日本軍『慰安婦』と日本公娼制度の関係性」。 特集1では、朝鮮戦争下の米軍収容所に…

〈本の紹介〉報道カメラマンの課外授業―いっしょに考えよう、戦争のこと/石川文洋 著

戦争の悲惨さ、愚かさ伝える 防空壕に逃げ遅れた母親が倒れている。それを泣きながら見つめる子どもたち。筆者の石川文洋さんが1966年にベトナム戦争のさなかに撮影した写真だ(第3巻20ページ)。筆者はカメ…

〈本の紹介〉「唱歌の社会史」なつかしさとあやうさと

唱歌と天皇制の関係をえぐる 詩歌のジャンルの一角を占める唱歌について、「明治」から「昭和」にかけてその発祥と社会的はたらきについて一冊にまとめたのが本書である。唱歌とは青少年の情操の陶冶(とうや)を目…