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〈「4.24教育闘争」の構造的理解のために(下)〉幾重ものゆがみ、射殺実験の場、大阪府庁前/鄭祐宗

4月26日午前神戸での当局者会議 ロバート・アイケルバーガー米第八軍司令官は兵庫県知事による学校閉鎖措置の撤回を事態の急転悪化ととらえ、急きょ横浜から阪神地域に乗り込んだ。48年4月26日午前のことで…

金剛山歌劇団2018年舞踊ミュージカル「春香伝」/5月に幕開け

“新しい春を呼び起こす” 5月16日、東京・練馬の練馬文化センターで行われる東京公演を皮切りに、金剛山歌劇団が全国ツアーをスタートする。今年は、歌や楽器、舞踊などのアンサンブル公演ではなく、実に6年ぶ…

歴史の虚偽を正す、新たな出発/済州島4.3事件70周年の集い

“記憶の復活であり、記憶の勝利” 「済州島四・三事件70周年記念 眠らざる南の島」(主催=済州島四・三事件を考える会・東京、曺東鉉代表)が21日、東京・北区の北とぴあで開催され、約1300人が参加した…

〈「4.24教育闘争」の構造的理解のために(上)〉米陸軍と日本政府による権限の濫用か/鄭祐宗

「朝鮮人設立学校の取扱いについて」通達の草案の発掘 本稿では、「4.24教育闘争」の出発点となった「一九四八年の朝鮮人学校閉鎖令」について法的整合性を検討し、朝鮮近現代史、在日朝鮮人史を研究する立場か…

朝鮮現代史としての「4.24」――70周年に寄せて(上)鄭栄桓

全民族的な広がりの痕跡 「2018年4月24日、高校無償化裁判を闘う朝鮮高校生のために、南北朝鮮・在外の法律家たちが在日同胞と合同弁護団を結成した。昨日、羽田に到着した弁護団は記者会見を開き、民族教育…

若手歌手が美声で競演、第1回平壌国際声楽コンクール

8ヵ国37人が参加 【平壌発=文・李相英、写真・盧琴順】第1回平壌国際声楽コンクールが4月5日から12日まで平壌の牡丹峰劇場で行われた。国内外の若手歌劇(オペラ)歌手を対象とした同コンクールに8ヵ国か…

植民地期生きた600名の証言について報告/公開ワークショップ開かれる

抜け落ちた歴史を記録する 公開ワークショップ「私が訪ねた人々~植民地期を生きた600名の中国朝鮮族への聞き取りから~」(主催:科学研究費補助金基盤研究B「日本/朝鮮・中国東北からみた「満州」の記憶と痕…

朝鮮語、学ぶ楽しさを共有/「ハンサフェ学習会」

関東圏の講師、翻訳・通訳者ら集う JR埼京線「戸田公園」駅から徒歩数分のところにあるテコンドー道場の片隅で、毎月1回「ハンサフェ学習会」が開かれている。 ハンサフェの名前には、ハングルを愛(サラン)す…