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対話促す美術の力/第48回学美東京展・アーティストトーク

11月27日から今月1日まで延べ1600人が来場した第48回学美東京展。最終日に行われた東京中高美術部の生徒たちによるアーティストトークでは、生徒たちが作品に込めたコンセプトや制作秘話などについて直接…

日朝文交創立47周年を記念し集い

日朝を文化でつなぐ架け橋として 日本朝鮮文化交流協会(日朝文交)が主催する「日本と朝鮮の文化交流の集い」が11月25日、東京・千代田区で行われた。同会の柳澤徳次理事長をはじめとする各界の日本人士らとと…

〈学美の世界 13〉社会の傾向性に対する自立/康貞淑

多種多様な作品群は、表現とは何か、自由とは何かと問われた子どもたちが、紡ぎだした声である。大河に沿って流れることが自由なのか、はたまた流されまいと逆行することが自由なのか。 認知過程が表出される幼年期…

〈ものがたりの中の女性たち 28〉自分の生き死にも判らなかったのですか/烏有蘭

あらすじ 漢陽に金と李という家格も年も能力も同等な二人の青年がいた。 先に科挙に首席合格した金生は地方長官になり、進士に合格した李生は金生に同行することになる。李生は官庁の離れに起居し学問を続けるが、…

〈第52回学生中央芸術コンクール〉恩師の遺志継ぎ「心で舞う」/神戸朝高舞踊部、OGたちの思い

きらびやかな白の衣装をまとい、美しく、しなやかに舞う。群舞「アチムイスル(朝露)」を披露した神戸朝高舞踊部は、「同胞社会の複雑な環境の中でも、祖国の愛情を受けてきた者として信念を持ち、同胞社会を照らし…

〈第52回学生中央芸術コンクール〉男子生徒17人の挑戦/声楽・岡山初中中級部

声楽部門の合唱に岡山初中が出場するのは何年ぶりだろうか。長年審査委員を務めてきた人たちですら確かな記憶がないほど、久しぶりの出来事であった。舞台に立った17人の男子生徒は全員サッカー部。技術よりも「気…

〈第52回学生中央芸術コンクール〉「民族楽器が大好き」/舞台袖でも豊かな表情

第52回在日朝鮮学生中央芸術コンクールの民族器楽部門には56の演目が舞台にあがった。客席からは見えない舞台袖でも生徒たちは豊かな表情を見せていた。 舞台袖から先の通路は、たった今演奏を終えたばかりの生…

「自分たちにしかできない表現で」/第52回学生中央芸術コンクール

第52回在日朝鮮学生中央芸術コンクールが 10月30〜11月1日に大阪で開かれた。大会には東日本、東海・北信、近畿、中四国・九州地方など各地方大会で優秀な成績を収めた代表たちが出場。中高級部の生徒たち…