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〈子どもたちにナルゲを1〉「ナルゲ」作り上げた初期の講師たち

アイデンティティ伝えたい 2008年に始まったインターネットウリマル教室「ナルゲ」では、開始当初から現在まで朝鮮大学校の学生たちが講師を務めている。講師たちは大学生活と両立しながら、週に一度、パソコン…

“農業生産計画遂行の土台確立”/西海岸に二つの大規模干拓地が完工

このほど洪建島干拓地の第2段階と龍媒島干拓地の第3、4区域の建設が完了し、東京23区の約5分の1に相当する1万3千余町歩(1町歩=約1ヘクタール)の広大な土地が西海岸沿いに新たに生まれた。大規模な二つ…

〈読書エッセー〉晴講雨読・古典としての「在日朝鮮人教育論」/任正爀

過日、朝鮮大学校民族教育研究室が主催する書評会『朝鮮学校の教育史―脱植民地化への闘争と創造』に参加した。専門外ではあるが、著者である呉永鎬鳥取大准教授は理工学部卒業生であることと、筆者が古典と考える小…

“農業の持続的発展に寄与”/農業研究院に研究所が竣工

農業研究院の本院地区に、農業生物学研究所、植物保護学研究所、農業ナノテク研究所、農業化学化研究所が竣工した。3日発朝鮮中央通信が伝えた。 同通信は、遅効性肥料研究室、遺伝子分析室、線虫研究室、有機材料…

〈金正恩総書記の活動・2021年4月〉今後15年のビジョン提示

青年同盟大会に書簡 金正恩総書記は、金日成・金正日主義青年同盟(以下、青年同盟)第10回大会(4月27~29日、平壌)に書簡を送り、青年同盟組織の機能と役割を高めるための課題を提示すると共に、今後15…

李晶玉個展「記号の国」/“不自由は魅力的なモチーフ” 、5月17日(月)~5月22日(土)

同胞美術家の李晶玉さんが個展を開く。1948年創刊の美術専門誌「美術手帖」2019年12月号の表紙を飾るほか、グループ展を多数開催してきた。個展としては「『神話#1』eitoeiko」(東京、2018…

〈未来を見据えて―100万人署名運動の教訓 5〉朝青北海道朝高委員会

当事者として、これからも 2010年に高校無償化制度から朝鮮高校が除外されて以降、朝青北海道朝高委員会は民族教育権を擁護するための運動に、積極的に取り組んでいる。2019年度からは当時高3だった生徒た…

〈青商会、挑戦と継承の足跡〉Ep.7 さらなる飛躍への土台(6)/「ネバーギブアップ」の精神で

2007年に岡山、2008年に千葉と「中小県」の開催が続いた民族フォーラムは、2009年に茨城で行われることになった。発起人は、茨城県青商会の李忠烈会長(現・茨城初中高教育会会長、茨城県商工会理事、5…