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〈ものがたりの中の女性たち 37〉「妻の言うことを聞かずに破滅ね」/カトゥリ

あらすじ 雉の夫婦がいる。山鳥の習性で人里離れた林や水辺で曲がりくねった松の木を楼閣代わりに、畑や野原にやって来ては散らばった穀物をついばみ生きている。 素朴な麻の衣をまとったカトゥリは、五色の派手な…

愛知、原告敗訴確定/高校無償化訴訟、生徒らの上告棄却

朝鮮学校を高校無償化の対象に指定しなかったのは違法だとして、愛知朝鮮中高級学校の生徒(現在は卒業生)10人が国に対し慰謝料などを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷は原告側の上告を退ける決定を下した。1審判…

〈幼保無償化適用を/「多種多様」を問う 9〉坂本洋子さん(ジャーナリスト)

誰にとっても生きやすい社会を 在日朝鮮人とのつながりのきっかけは被爆者問題から。99年に初めて訪朝し、日本にいれば被爆者だが、一歩出れば被爆者ではないこと、特に朝鮮は国交がなく被爆者はいるが援護されて…

手を取り合い、ともに歩んでいく/「だいろく友の会」結成【詳報】

東京第6初級を支える市民団体「だいろく友の会」(「友の会」)結成のきっかけとなったのが、昨年11月16日、地域の区議会議員や近隣の小学校校長、日本市民ら120人以上が参加のもと同校で行われた公開授業と…

福岡法務局、「日本第一党」演説をヘイトスピーチ認定

人権侵犯の有無は「不明確」、「具体的な救済を」 昨年3月11日に、元「在特会」会長で排外主義団体・「日本第一党」の桜井誠党首が福岡県議選の同団体公認候補の応援演説と称し、北九州初級、九州中高の最寄り駅…

“戦争・植民地支配責任を問い直す”/解放・敗戦75年に際し連続講座

朝・日の若手研究者らが企画 祖国解放75年、日本にとっては敗戦75年を迎える今年、日本の戦争・植民地支配責任を追及し、歴史歪曲・改ざんに抗するさまざまな取り組みが各地で行われる中、若手の研究者たちが中…

〈ウリマルの泉(우리 말의 샘) 5〉お使いと新聞配達(심부름과 신문배달)

小学校4~6年生の頃、嵐電に乗って四条中新道の朝鮮の乾物屋によく심부름(シンブルム・お使い)に行った。太秦から西院まで電車で行き、そこから朝鮮の乾物屋までは歩いて行く。명태(ミョンテ・メンタイ/スケト…

京都、滋賀の朝鮮学校を支援するクラウドファンディング/目標超えるカンパ集まり終了

京都府と滋賀県にある朝鮮学校を支援するため、市民団体「朝鮮学校と民族教育の発展を目指す会・京滋」(愛称=こっぽんおり)がプロジェクトオーナーとなり展開されたクラウドファンディング(CF)が8月31日に…