公式アカウント

脳性麻痺の同胞が訴え/年金差別、16年目の愛知県交渉

「在日外国人の年金差別をなくす会」(「なくす会」)の愛知県との交渉が9月3日、愛知県西庁舎共用会議室で行われた。福祉総務課、障害福祉課、高齢福祉課の担当者が対応した。 愛知県の大村秀章知事あての要望書…

関東大震災朝鮮人犠牲者“無視”に怒り/都知事の追悼文不送付に抗議

小池百合子東京都知事が今年も「9.1関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式典」(9月1日、東京・横網町公園)に追悼文を送付しないと決定したことに対し、式典の実行委は22日、都庁を訪れ抗議声明を発表した。 宮川泰…

“黙らされる”市民たち/差別・暴力的意見により会見中止

川崎市反差別条例案パブコメ募集で ヘイトスピーチを放置すると、表現活動の自由が阻害される「萎縮効果」を生む。表現の自由を守るためにも、ヘイトスピーチは規制されなければならない――。これまで何度も指摘さ…

川崎市反差別条例素案へのパブリックコメント、明日(9日)締め切り

横行するヘイトクライムに歯止めを 日本ではじめての罰則付きヘイトスピーチ禁止条項が入った川崎市反差別条例素案「(仮称)川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」(以下、川崎市反差別条例)へのパブリック…

日本初、「希望のともしびに」/川崎でヘイト規制条例に罰則規定導入へ

市長が明言 神奈川県川崎市の福田紀彦市長が19日、ヘイトスピーチを規制するため条例に刑事罰を設ける意向を明らかにした。関係者たちによると、条例が成立すれば、ヘイトスピーチに対応する条例に日本で初めて罰…

解消法施行3年、変わったものは/識者インタビュー

「ヘイトスピーチ解消法」の施行から6月3日で3年を迎えた。「不当な差別的言動」が許されないことを宣言した「解消法」で、同胞を取り巻く現状に変化は起きたのか。日本のヘイトスピーチ問題の現在地とはー。識者…

居宅介護支援事業所「ききょう」、昨年7月に開業/ケアマネージャー・李和子さんに聞く

昨年7月、東京都足立区に居宅介護支援事業所「ききょう」が開業した。居宅介護支援(ケアマネジメント)は、介護を必要とする人々が適切な生活支援を受けられるよう、各種介護サービスに関する手続きの代行や、ケア…

より多機能的な同胞介護施設に/「デイサービスセンター朝日」を訪ねて(下)

総務省統計局の調べによれば、日本の65歳以上の人口の比率は、2018年9月15日で28.1%となり、前年(27.7%)と比較すると0.4%増。総人口が減少するなか社会の超高齢化とともに高齢化率は上昇を…

“今日もありがとう” /「デイサービスセンター朝日」を訪ねて(上)

桜が満開となった春の日差しのもと、運動場からは春休み中に部活をする子どもたちの声が、その横に隣接する施設からはハルモニたちのなんとも楽しそうな雑談の声が聞こえてくる。東京第4初中の校舎内にある「デイサ…

強制連行被害者の遺骨調査実施/総聯長崎県本部と友好団体が共同で

現地で追悼法要も 長崎県松浦市志佐町に1957年当時総聯松浦支部が建立した「朝鮮人慰霊碑」と納骨堂がある。ここには、縁故者不明の遺骨が安置されており、強制連行と原爆によって犠牲になった同胞の遺骨もある…