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【読者プレゼント】グローバル格差を生きる人びと

友松夕香著 グローバル化が進んだ現代において、世界の経済や教育、雇用における格差は広がり続けてきた。 著者は、西側諸国がアフリカへ行う「善意」の援助や協力による国際協力は限界を迎えていると説く。 格差…

〈本の紹介〉国から見すてられる人びと/鈴木文治著

棄民政策の実態とは 障がい者・ホームレス・非行少年。いずれも一般的に、「社会不適合者」とみなされている人々だ。 現代社会ではかれらについて、「生まれながらにして悪」「努力をしていない怠け者」などと、一…

〈本の紹介〉グローバル格差を生きる人びと

国際協力がもたらす矛盾  グローバリゼーションによって生まれる世界の政治経済や知識生産における不均衡は、結果的にアフリカをはじめとした地域で絶え間ない暴力や貧困、食糧不足などの問題をもたらしてきた。グ…

【読者プレゼント】70歳からのスマホの使いこなし術

増田由紀著 子どもから大人までが所有するスマホ。多機能であるが故に、特に高齢者にとってその操作に慣れるのは一苦労だ。 パスワード忘れの防止やアプリの活用方法など、有用なスマホの使い方について、基本操作…

朝鮮学校支援の輪を広げよう/京都第2初級創立60周年「声よ集まれ」上映会

380人来場、日本人も多数 京都第2初級創立60周年記念チャリティー映画「声よ集まれ」上映会が7月26日、同志社大学寒梅館ハーディーホールで行われた。午前と午後の2部制で、関係者を含め380人が参加し…

〈DS取材班〉形式的な線引きに潜む不平等/広島県宿泊税に求められる視点とは

訪日外国人を含む観光客が増える中、ホテルや旅館の利用者に課す「宿泊税」の導入を検討している自治体が多いと聞く。「貴紙を通じて、広島県が朝鮮学校を宿泊税の課税免除の対象から除外していることを知った。この…

被爆者たちの遺志を継ぐ決意新たに / 広島・朝被協の取り組み

“朝鮮人被爆者のことを知って” 1945年8月6日、米軍が投下した一発の原子爆弾は、広島市に壊滅的な被害を与えた。朝鮮人被爆者は約5万人、死亡者は約3万人とされているが、正確には把握されていない。被爆…

“植民地過去清算のために連帯を” /  朝被協・金鎮湖会長

「祖国解放後、在日同胞は日本でどのように生きてきたのか。一言で言うと、それは差別、偏見、蔑視との闘いだった」―広島県朝鮮人被爆者協議会(朝被協、1975年結成)会長の金鎮湖さん(79)はそう語る。 広…