〈西宮SEASIDE支部物語 3〉渦巻く葛藤、新報拡大は「おれの仕事じゃない」/趙利寛
2024年11月01日 06:00
30年前の記憶が蘇る。1994年、朝⻘の専従イルクンとして活動していた頃、⽇中のほとんどは朝鮮新報との時間だった。朝、⻄宮⽀部に届く160部の束を結んでいる紐を解き、紙⾯を開く。掲載されている日本全国…
〈西宮SEASIDE支部物語 2〉台本なしの討論、聞きたかった「本音」/趙利寛
2024年10月09日 10:36
風薫る朝、屋上から見える明石海峡大橋の景色は格別だ。海の水面が優しくキラキラ輝いている。どれだけの神戸朝高生たちがこの景色を見てきただろう。6月8日、神戸朝高でゴルフコンペの「チャリティー金贈呈式」を…
〈西宮SEASIDE支部物語〉再起に向けた船出、そして今ここから/趙利寛
2024年09月04日 06:00
「西宮支部は終わった」― 人々は口々にそうつぶやいた。10 年前「アリランはんしん」(西宮支部が2004年に開設したデイサービス施設)の経営破綻と廃業は総聯兵庫・西宮支部に致命的な傷跡を残した。支部の…