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短編小説「春の農村にやってきた青年」16/千世鳳

「ふーん、相当なもんだ」 「なにが相当なの? トラクターの運転でもしたんなら別だけど……」 「調節手だっていいじゃないか。ぼくなんか、まだ、それさえやってみたことがないんだ」 「あんまり、からかわない…

〈同胞飲食店応援キャンペーン・埼玉〉そば処はやし

荒川のライン下りなどといった観光地で有名な、秩父鉄道秩父線「長瀞駅」から徒歩3分ほどにあるそば処「はやし」。 2023年で創業60年の「はやし」は、多くの観光客が立ち寄る名所としても有名で、多くのタレ…

短編小説「春の農村にやってきた青年」14/千世鳳

おやじは、また、たいへんな心配ごとがもうひとつ増えた。チベギの話を聞いてから、鍛冶屋を乗っ取られることを心配していたのだが、今度は自分の娘をとられはしないか、という心配までが加わったのである。 その夜…

短編小説「春の農村にやってきた青年」13/千世鳳

鼻の頭にぷつぷつ汗をかいたヨンエが、キルスの手からホミの柄をひったくった。 「そんな手荒にしたら、腕をくじくじゃないか」 「だって、そんなにぐずぐず削ってないで、もっと手に力を入れて早く削らなきゃ駄目…

〈聴くシンボ〉(11月15日-11月21日)

「聴くシンボ」は、朝鮮新報電子版 DIGITAL SINBOのニュースを音声でお聞きいただけます。同サービスでは、1週間の主要ニュースをピックアップし、毎週日曜日にダイジェストでお届けします。生活のさ…

短編小説「春の農村にやってきた青年」12/千世鳳

こうやって鍛冶屋では、たくさんの道具を作った。組合員はたびたびやってきて道具類を見ては、りっぱなできばえだとほめていった。組合の幹部たちもちょくちょく見にきた。 ある日の午後のことであった。ここに、長…

短編小説「春の農村にやってきた青年」11/千世鳳

「ちょっと、その図面をこっちへください。これは荷車の平面図で、これが車の心棒の受けですよ。この心棒から後ろの板をみんな切り取ってしまうんです。すると、荷車の後ろ半分がなくなってしまうでしょう? 次にそ…

〈ここにも同胞の名店・大阪〉焼肉 飛龍

店舗紹介 JR大阪環状線森ノ宮駅から徒歩5分ほどの場所に位置する焼肉「飛龍」。飛龍は地元東成で2代続く老舗で長年、地元で愛されてきた焼肉店。 6月4日に東成区中道1丁目から中道2丁目へと移転オープンし…