短編小説「鉄の歴史」25/ビョン・ヒィグン
2023年02月13日 09:00
「できますとも!首相さまがいらっしゃるかぎり、やってのけられないことがありましょうか」 ウンチルは感動にふるえる声でこう答えた。 「それはちがいます、ウンチルトンム」 首相同志は、かれのことばをさえぎ…
2地域で人権条例案固まる
2023年02月09日 10:41
日本社会や在日同胞を取り巻くニューストピックを週に一度、紹介する。 2地域で人権条例案固まる 神奈川県相模原市の人権施策審議会は1月31日、反差別人権条例の答申案を大筋でまとめた。 「(仮称)相模原市…
短編小説「鉄の歴史」23/ビョン・ヒィグン
2023年02月08日 09:00
「ウンチルトンム、トンムが背おっている背のうがそれです。製鉄所の復旧作業は、トンムがはじめたように、ねじ釘を一本ずつひろい集めることからはじめなくてはなりません。
かつての同僚が相まみえる/リーグワン
2023年02月06日 14:00
ラグビー 同胞選手情報 ラグビー・リーグワン2022―23のディビジョン1・第7節が4~5日に行われた。 李承信選手(SO)が所属するコベルコ神戸スティーラーズと、韓尊文選手(FB)、趙誠悠選手(LO…
短編小説「鉄の歴史」22/ビョン・ヒィグン
2023年02月06日 09:00
首相同志は解放後も、あの多難な情勢のもとで労働者と農民の政権をうちたて、労働者には工場を、農民には土地をあたえ、子どもたちには学校をたて、日本帝国主義者が破壊した工場、企業所に新しい生命をよみがえらせ…
短編小説「鉄の歴史」21/ビョン・ヒィグン
2023年02月04日 09:00
ウンチルの胸は、金日成将軍のためにすべてささげてたたかいぬこうというもえるような忠誠心にうずまいた。 ついに、労働者たちは1号溶鉱炉をよみがえらし金日成将軍をむかえて最初の鉄を流し出した。
〈魅惑の朝鮮観光〉平壌ースポーツ施設⑬金綾運動館
2023年02月04日 08:30
短編小説「鉄の歴史」20/ビョン・ヒィグン
2023年02月02日 09:00
吹雪のはげしい晩のことだった。 この日も労働者たちは、徹夜で作業を進めていた。