公式アカウント

〈そこが知りたいQ&A〉北南関係の危機が続いているが

李明博政権の反北対決政策が根本原因、白紙化した合意、政治・軍事的対立激化 北南関係が危機的状況にある中、日本や南の一部メディアは、関係悪化の経緯についてほとんど伝えず、「情勢を意図的に緊張させる北の瀬…

〈経済危機のここに注目 1〉底なしの様相、世界経済危機

周知のように、米国発の金融危機は実体経済にも波及し、世界同時不況は時がたつにつれて深刻な様相をみせている。米国をはじめ、各国が景気浮揚と金融市場の安定のため総力をつくしているが、経済危機は収まる気配が…

〈朝鮮の論調〉2009年2月

米国と南朝鮮の軍事的挑発によって朝鮮半島情勢の緊張が高まる中、朝鮮は人民軍総参謀部スポークスマン声明(1月17日)と祖国平和統一委員会の声明(1月30日)を発表。李明博政権の反北対決政策に対して「全面…

〈朝鮮の論調〉2009年1月

反北対決政策に変化のない李明博政権への「全面対決姿勢」が講じられた。朝・日関係の行方も不透明だ。そんななか、米国でオバマ政権が発足。直接的な言及はまだないが、核問題と朝鮮半島の安全保障問題という朝米間…

〈朝鮮の論調〉2008年11月

北側は南側の対北対決姿勢が危険水位を越えたと判断し、12月1日から軍事境界線を通過する陸路の通行を遮断するなどの「重大措置」を講じている。北南関係はこう着状態を通り越し、断絶状態へと至った。朝・日間も…

〈論考 11〉「ポスト冷戦後」の時代を読む

自主化に向かう世界と朝鮮半島 今、世界が大きく動いている。「ポスト冷戦後(冷戦後の後)」というと同語反復のようだが、文字通り「ポスト冷戦後」というべきターニングポイントを迎えていることを予感させる米国…

〈論考 8〉米国の対朝鮮経済制裁

実施によって不利益あれば解除も 米国は、1950年に朝鮮に対して経済制裁を発動して以来、今日までテロ支援国、共産主義国、ミサイル技術管理レジーム(MTCR)非参加国など、さまざまな理由で幾多の対朝鮮経…

〈朝鮮の論調〉2008年10月

10月11日、米国が朝鮮を「テロ支援国」リストから削除した。10.3合意に記された期限から遅れること約10カ月。米国が合意義務を履行したことにより、近日中の6者会談再開もささやかれている。一方、日本で…