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〈論考 5〉朝鮮の「人民憲法」制度

全人民の総意を反映 朝鮮民主主義人民共和国の憲法は、人民の総意に基づいた世界に類を見ない、文字通り「人民憲法」である。建国60周年に際し、その制定過程について研究するなかであらためて実感した。 一般に…

「日朝友好学生の会」訪朝団、非正常な現状、再確認

「出会って話す大切さ実感」 【平壌発=李相英記者】日朝の大学生、教員らで構成された「日朝友好学生の会」訪朝団が8月26~30日に朝鮮を訪問した。短い滞在期間だったが、一行は在日本朝鮮留学生同盟(留学同…

社協、社会科学院と学術集会/平壌で変わらぬ絆を確認

【平壌発=金志永記者】朝鮮の社会科学院と在日本朝鮮社会科学者協会(社協)代表たちによる学術集会が5日、平壌の人民文化宮殿で行われた。8日には歴史、言語学、経済など分科別集会が行われた。 社会科学院と社…

〈朝鮮の論調〉2008年7月

6者会談団長会談が久しぶりに開催された(7月10~12日、北京)。6項目からなる報道発表文が発表され、10.3合意履行を完結させる方法を議論し、朝鮮半島非核化の検証体制樹立で合意した。また、23日には…

〈朝鮮の論調〉2008年6月

6月26日、朝鮮は6者会談10.3合意に基づく核計画申告書を議長国・中国に提出した。同日、ブッシュ大統領は朝鮮の「テロ支援国」指定解除を議会に通報し、あわせて「敵性国通商法」適用の終息も明らかにした。…

〈そこが知りたいQ&A〉米の政治的補償措置の意味は?

敵視政策転換の第一歩、「テロ支援国」指定解除/「敵性国通商法」適用終了 米国が朝鮮に対する「テロ支援国家」指定解除のプロセスに着手し、「敵性国通商法」の適用を終了させることを宣言した。6者会談10.3…

〈朝鮮の論調〉2008年5月

5月は朝米間で活発な動きが見られた。米国務省のソン・キム朝鮮部長が先月の米核専門家代表団(22~24日)に続いて8~10日まで訪朝。米国務省が明らかにしたところによると、寧辺の核施設稼働記録などに関す…

〈朝鮮の論調〉2008年4月

先月末の南朝鮮軍部による「先制攻撃」発言を受けて迎えた4月。1日早々に李明博政権を名指しで批判する労働新聞の論調が配信された。一方、8日にはシンガポールで朝米会談が行われた。続く22日には米核専門家代…