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〈朝鮮の論調〉2008年11月

北側は南側の対北対決姿勢が危険水位を越えたと判断し、12月1日から軍事境界線を通過する陸路の通行を遮断するなどの「重大措置」を講じている。北南関係はこう着状態を通り越し、断絶状態へと至った。朝・日間も…

〈朝鮮の論調〉2008年10月

10月11日、米国が朝鮮を「テロ支援国」リストから削除した。10.3合意に記された期限から遅れること約10カ月。米国が合意義務を履行したことにより、近日中の6者会談再開もささやかれている。一方、日本で…

〈論考 7〉危険な経済システム

米国発金融危機をどう見るか 今年9月、全米第4位の大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングス(LEH.N)の連邦破産法適用(日本の民事再生法に相当)、全米最大の保険会社AIG(アメリカン・インターナシ…

〈論考 5〉朝鮮の「人民憲法」制度

全人民の総意を反映 朝鮮民主主義人民共和国の憲法は、人民の総意に基づいた世界に類を見ない、文字通り「人民憲法」である。建国60周年に際し、その制定過程について研究するなかであらためて実感した。 一般に…

〈論考 3〉混迷深まる金融危機

「カジノ資本主義」の産物 サブプライム問題に端を発した米国発の金融危機。その深刻さは、「1930年代の世界大恐慌以来の危機」「100年に一度の危機」ともいわれている。まさに、大恐慌の悪夢もぬぐえない事…

〈朝鮮の論調〉2008年9月

9月9日、朝鮮は建国60周年を迎えた。平壌では各種行事が行われ、日本でも同胞大祝典(東京、21日)など各地で慶祝行事が催された。一方、日本では福田首相が突然、辞意を表明。政局が混迷している。6者プロセ…

「日朝友好学生の会」訪朝団、非正常な現状、再確認

「出会って話す大切さ実感」 【平壌発=李相英記者】日朝の大学生、教員らで構成された「日朝友好学生の会」訪朝団が8月26~30日に朝鮮を訪問した。短い滞在期間だったが、一行は在日本朝鮮留学生同盟(留学同…

社協、社会科学院と学術集会/平壌で変わらぬ絆を確認

【平壌発=金志永記者】朝鮮の社会科学院と在日本朝鮮社会科学者協会(社協)代表たちによる学術集会が5日、平壌の人民文化宮殿で行われた。8日には歴史、言語学、経済など分科別集会が行われた。 社会科学院と社…