〈担当記者座談会・05年朝鮮半島情勢を振り返る 3〉朝中関係
2005年12月17日 00:00
新たな親善段階への契機 新体制後、胡主席が初訪朝 中国の新体制発足後、胡錦涛国家主席の初訪朝が実現するなど、今年は例年にも増して朝中関係の緊密ぶりが目立った。この問題について担当記者が振り返った。
〈そこが知りたいQ&A〉第5回6者会談第1ラウンドが開かれたが
2005年11月18日 00:00
各国が共同声明履行案示す 第5回6者会談第1ラウンドが9~11日、北京で開かれた。第4回6者会談での共同声明発表後に初めて開かれた会談で何が話し合われたのか。Q&Aで見た。
〈月間メディア批評〉メディアが作る「人権低国」
2005年11月06日 00:00
NHKが自民党の安倍晋三、中川昭一氏ら極右政治家の圧力で日本軍「慰安婦」問題を取り上げた番組を改変した問題で、「NHK受信料支払い停止運動の会」(共同代表=醍醐聰、東大教授)など14の市民団体が10月…
〈月間メディア批評〉批判力と主張ない日本メディア
2005年10月07日 00:00
朝鮮政府は的確 北京で開かれていた6カ国協議は9月19日、初めての共同声明を採択した。包括的という意味では1994年の米朝枠組み合意よりも幅が広く、東アジアの非核化と平和、安定のベースとなる。 この日…
〈月間メディア批評〉歴史認識に「折り合い」はつかない
2005年09月02日 00:00
米紙の靖国記事 米国の首都にある第二の新聞、ワシントン・タイムズは7月28日付で、「怒りを招く東京の神社」という見出しで、小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題を取り上げて、「日本の首都の真ん中にある靖国神…
〈月間メディア批評〉食糧袋問題 WFPに取材し訂正を
2005年08月01日 00:00
昨年3月に病に倒れ療養してきた芥川賞作家で共同通信の先輩、辺見庸氏は「週刊金曜日」7月5日号から、「いま、『永遠の不服従』とは何か」と題した集中連載を行っている。辺見氏は、連載のなかで、「この国の政治…
〈月間メディア批評(下)〉月刊誌「WILL」写真を無断転用
2005年07月02日 00:00
結論にならない 6月11日の朝日新聞に次のような記事が掲載された。 「ワック・マガジンズ発行の月刊誌『WILL』7月号で、4人の大学教授の写真がインターネットから無断で転用されていたことが分かった。同…
〈日本政府の大罪・遺骨は語る 7〉北海道・光昭寺
2005年06月21日 00:00
1945年7月15日、米軍艦船の艦砲射撃により、日本製鉄輪西製鉄所(現、新日鉄室蘭製鉄所)にいた朝鮮人労働者5人が「犠牲」になった。 そのうち3人の遺骨は今も遺族の手に渡らず、光昭寺(北海道室蘭市)に…