
羅先市発展の陰に
2021年11月15日 09:35
15年8月に深刻な水害に見舞われた咸鏡北道羅先市に軍が投入され、早期に復旧した。その偉勲についてはしばしば報道されたが、その活動を陰で支えた現地の集団がいる ▼「羅先市送配電部」。労働新聞3日付が紹介…

〈時事エッセー・沈黙の声 17〉メディアが招いた自公圧勝/浅野健一
2021年11月13日 08:00
権力監視、報道の義務を放棄 私が選挙権を持ったのは1968年。故郷の香川県を離れて東京の大学にいた時と通信社の特派員としてインドネシアに滞在した3年半以外、国政・地方の全選挙で投票してきた。アジア太平…

〈それぞれの四季〉繋がる「式」/沈永俊
2021年11月12日 14:39
私は今年で25歳になった。世間では四半世紀生きたとも言う。何かと環境も変わり、大人としてたち振る舞わなければいけないことも多い。 そんな最近は、よく「式」の付くイベントに参加することが増えた。

朝高生の大学入試問題
2021年11月12日 09:55
毎日新聞が大学入試問題と関連し5日、「朝鮮学校生の資格審査見直しを」という記事を掲載した。朝鮮学校の生徒には出願前に個別の「入学資格審査」が課せられていること、一部の大学で推薦入試による朝鮮学校の生徒…

〈読書エッセー〉晴講雨読・金時権『ふたたび隊伍にて』とクォン・スンフィ女史/任正爀
2021年11月12日 08:12
詩はごく限られた字数で諸々のことを表現する。これに対して小説はできるだけ詳しく状況を説明し、登場人物の心情を描写する。ゆえに、詩の方が読み手の感受性がより試されるだろう。

【寄稿】“福岡初級の子どもたちにお芝居を届けたい”/深水登志子
2021年11月11日 09:00
「共感」を力に 10月20日、日本人の有志らが中心となり、劇団石(トル)による公演「カンアジトン(こいぬのうんち)」が、福岡初級の体育館で行われた。この企画は、公演に先立ち今年夏に展開されたクラウドフ…

12月12日は「快勝」の日
2021年11月10日 13:31
「ウリ民族フォーラム2021 in 東京足立」の開催まで、残すところちょうど一カ月となった。実行委員を務める足立地域青商会のメンバーたちは、本番に向けた準備に拍車をかける一方で、地域同胞社会の発展のた…

〈学美の世界 35〉世界ができ上がっていく過程/河美香
2021年11月08日 11:24
中学生の作品を見るのが、好きだ。 中学生の作品を通して、会ったこともない作者の悩みや希望、作品を作っている時の表情なんかも想像してしまう。 「思春期」とか「中二病」と一括りにしてしまえばそれまでだが、…