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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 17〉相続対策~生前贈与

 親が亡くなった後、それまで仲の良かった兄弟姉妹らが裁判所で骨肉の争いを繰り広げたり、絶縁するという話も耳にします。 また、遺産の規模によっては多額の相続税が発生するなど、相続はなかなか厄介な問題です…

電車内の犯行と崩壊する社会

京王線の電車内で起きた乗客刺傷事件(10月31日)は社会に大きな波紋を広げた。走る電車内でのこのような事件はこれまで何度も起きている。8月6日に小田急線電車内で刺傷事件が、2018年6月に新幹線内で殺…

民心に逆行する候補

来年3月に行われる南朝鮮の第20代大統領選挙の候補者が確定し、選挙戦が本格スタートした。事実上の一騎打ちとなる与党候補の李在明・京畿道前知事と最大野党候補の尹錫悦前検察総長の政策や発言が連日メディアを…

羅先市発展の陰に

15年8月に深刻な水害に見舞われた咸鏡北道羅先市に軍が投入され、早期に復旧した。その偉勲についてはしばしば報道されたが、その活動を陰で支えた現地の集団がいる ▼「羅先市送配電部」。労働新聞3日付が紹介…

〈ゆんすんの散歩道8〉朝鮮の風習

ひさしぶりに次男がオネショをした。しかも、布団が重なり合った真ん中で。朝からシーツを3枚洗い、大量の洗濯物と布団を干した。 夕方、用事を済ませに実家に寄り、老いた両親にそのことを話すと、二人とも「昔は…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 38〉卞宰洙先生を偲ぶ

卞宰洙(ピョン・ジェス)先生が逝かれた。私にとっては、朝鮮大学校外国語学部で教わった恩師であり、日本文学研究と教育面でその後を受け継いでいる点では、直接の大先輩にあたる。まだ実感がわかない。不思議と卞…

〈時事エッセー・沈黙の声 17〉メディアが招いた自公圧勝/浅野健一

権力監視、報道の義務を放棄 私が選挙権を持ったのは1968年。故郷の香川県を離れて東京の大学にいた時と通信社の特派員としてインドネシアに滞在した3年半以外、国政・地方の全選挙で投票してきた。アジア太平…

〈それぞれの四季〉繋がる「式」/沈永俊

私は今年で25歳になった。世間では四半世紀生きたとも言う。何かと環境も変わり、大人としてたち振る舞わなければいけないことも多い。 そんな最近は、よく「式」の付くイベントに参加することが増えた。