
ウトロ放火事件の波紋
2022年01月14日 09:01
昨年の京都・ウトロでの放火事件はその後、大きな波紋を広げている。12月26日には京都市で「ウトロでの放火事件を許さない! ヘイトクライムのない社会をめざす市民集会」が開かれ、1月4日、有田芳生参議院議…

安心できる「日常」を
2022年01月12日 09:00
コロナ禍ではあるが、今年は里帰りなど久々に遠出した人が多かったことだろう。正月を家族や友人と過ごす楽しいひと時は、SNSでも垣間見ることができた。 ウトロ地区の住民も、同じ気持ちで新年を迎えられたのだ…

〈FOCUS!〉ユニークな方法でエール
2022年01月11日 12:49
455人で盛況を博した福岡朝鮮歌舞団創立55周年記念公演「잔치―JANCHI」(昨年12月18日、北九州芸術劇場)の会場で。コロナ禍で大声は出せない中、観客たちはペンライトやうちわなどを振りエールを送…

試練の中、勝利を楽観
2022年01月07日 09:33
新年を迎え朝鮮メディアは、今後も幾多の試練と難関が立ちふさがるかもしれないと予言している。それでも人民は勝利を楽観していると強調している。根拠は「昨年の高貴な成果と経験」だ ▼昨年末に開催された朝鮮労…

虎視牛行
2022年01月04日 09:38
朝鮮半島をトラに見立てたのは、植民地支配前夜の1908年、日帝が朝鮮半島を食物連鎖の下位のウサギに形象化したことに抗い、朝鮮の詩人が描いた「槿域江山猛虎気像図」がその始まりとされる。2022年は寅年。…

〈魅惑の朝鮮観光〉平壌ー文化・芸術施設③平壌大劇場
2021年12月31日 09:00

〈読書エッセー〉晴講雨読・新旧二つの『現代朝鮮文学選集』/任正爀
2021年12月28日 15:59
読書家にとって作者の署名本は宝物である。筆者の手元にも著者から直接頂いた署名本が何冊かあるが、それらはその方々との交流を示す記念品でもある。また自分に宛てられたものでなくても、署名本は作者の思いを感じ…

【書評】「在日朝鮮人美術史―1945-1962美術家たちの表現活動の記録」/古川美佳
2021年12月28日 11:14
「主体的な在日朝鮮人美術を開く」ために 先般、11月24日朝鮮大学校教育学部美術科主催により開催された講演会「在日朝鮮人の美術史—研究内容とその軌跡、そして展望」に参加し、白凛氏の講演(他に上田雄三ギ…
