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〈ものがたりの中の女性たち 56〉「彼との再会は私の決心なのです」―少女某

あらすじ 高麗時代、何(ハ)生という若者が平原(ピョンウォン)にいた。代々家勢に勢いがなく、両親も夭逝する。だが、風貌、能力共に優れ、村中で彼の右に出る者はなく、村長が彼を太學(テハク)に推薦し科挙を…

〈ウリハッキョサポーターの課外授業 朝鮮近現代史編15〉1910年代武断統治と3.1独立運動(7)

3.1独立運動 ■3.1独立運動の展開 1918年11月に第一次世界大戦が終結し、翌年1月からパリで講和会議が開催されますが、それに先立ってレーニンの「平和についての布告」やウィルソンの「14カ条」で…

涙とホメオスタシス/金菊江

第32回4月の春親善芸術祭典に参加した在日朝鮮人芸術団の公演をオンラインで鑑賞した。祖国を仰ぐ朝鮮民族の喜びが全身に満ち涙がこぼれた。 公演は舞台で見ることが当たり前だった生活から2年以上が経ち、緊張…

二挺の拳銃

朝鮮人民革命軍創建90周年、最先端兵器が登場する雄大な閲兵式を見ながら歴史を辿る人民の想いは二挺の拳銃に至る。

南朝鮮版「友達内閣」

南朝鮮の次期政権出帆を控えて公表された内閣の人選案は、大統領当選者の無能を露呈させた。自らの側近を政府要職に起用し、「友達内閣」と揶揄された安倍政権を彷彿させる、南朝鮮版の「友達内閣」とでもいおうか

【投稿詩】心ひとつに/「火曜日行動」10周年に際し

2012年4月17日から大阪府庁前で毎週火曜日に行われてきた「火曜日行動」が今年で10年を迎えた。19日には、468回目の「火曜日行動」が行われ約50人が参加。この場で読み上げられた許玉汝さん(文芸同…

〈学美の世界 40〉目のある風景/金誠民

思春期の頃、造形表現の世界に身をおく者は、他では味わえない特別な経験ができる。 それは真っすぐに何かを「見る」経験である。 ある造形が始まった。表現者は、自らが求めるままに「イメージのまな板」の上に素…

記事化されたその後は?

「差別の問題に対して、メディアの発信の仕方を一緒に考えていきたい。この問題を扱うとき、当事者のコメントが必要になると思うが、当事者の声を大事にすることと、当事者の声に頼りすぎてしまう報道は少し違ってく…