
ウリマルを考える⑧解放後、朝鮮における言語政策(2)/朴宰秀
2023年02月07日 07:51
朝鮮での出版物における漢字使用の廃止は1947年初期から文盲退治事業と並行して始まります。そして、1947年末から1948年初めには全面的に推し進められました。 1949年3月末に文盲退治事業を終える…

1年をどう計る?/李佳也
2023年02月03日 21:34
「Seasons of Love」という曲がある。日々葛藤する若者を描いたミュージカル「RENT」の主題歌は、「かけがえのない一年の52万5千600分をどう計る? 夜明けの数? 友との笑顔? 愛はどう…

並外れた集約
2023年02月03日 08:57
立春が過ぎる頃ともなれば、各地での新春講演会もいよいよ終盤を迎えていよう。いかなる試練をも乗り越えて変曲点とすべき今年を展望するうえで、何らかの端緒がつかめたとしたら幸いだ ▼朝鮮労働党第8期第6回総…

毎朝街で通勤客を応援
2023年02月01日 08:51
祖国滞在中の朝は、外から聞こえてくる軽快な音楽で目覚めることがしばしばある。労働新聞1月13日付に、朝鮮社会主義女性同盟による街頭宣伝活動の写真が掲載され、その時の光景が思い浮かんだ ▼ホテル周辺では…

【寄稿】なぜ朝鮮人虐殺だったのか/中津川事件の真相調査を巡る動きから
2023年01月31日 11:34
昨年末、本紙では「中津川朝鮮人虐殺から100年~アイゴ谷と呼ばれた地~」と題する特集(12月28日付)を掲載し、1922年に新潟県津南町で起きた朝鮮人労働者への虐待・虐殺事件について紹介した。今年で1…

〈読書エッセー〉晴講雨読・書物としての『安達元彦・岡田京子ソング集』/任正爀
2023年01月31日 11:23
舞台を生で観るというのは多くの人にとって非日常的な出来事だろう。筆者も同様であるが、一時、大学院生の頃にしばしば劇場に足を運んだ。なかでも一番豪華な舞台は帝劇でのミュージカル、森繁久彌『屋根のうえのバ…

不屈の人権闘士の生涯
2023年01月27日 13:19
嬉しいことに金福童ハルモニにまた会えた。最初は、生前、ソウルの「平和の我が家」で、二度目は不屈の人権闘士であり、世界的な平和運動家としての半生を収録したドキュメンタリー映画で。

「歓待」の理由
2023年01月26日 09:14
国会での論議も国民に対する説明なく、先制攻撃と軍備増強を骨子とする新たな国家安保戦略を決めた日本の首相が、米国を訪問して「歓待」を受けたと自画自賛した。危険な兆候だ。