〈FOCUS!〉心温まる恐怖体験
2022年12月23日 10:00
群馬朝鮮人強制連行追悼碑の撤去反対を求めるデモの現場を、朝大の実習生とともに取材した。取材の帰り道、碑を直接みて帰りたいという実習生の思いに触れ、急遽「群馬の森」へ。タクシーを乗り閉園ギリギリで碑にた…
「バックステージ」の重要性/康瑛蘭
2022年12月19日 12:13
幼い頃、ステージの上で踊りや歌を披露する機会が多くあった。さまざまなイベントに参加して、楽しい思いをしたこともある。 民族教育を受けながら育つ過程でこのような経験をできたのは「裏」で汗を流す人たちがい…
〈ものがたりの中の女性たち63〉これでやっと帰れるわー仙女
2022年12月19日 09:00
あらすじ 昔ある所に貧しい樵が母とともに住んでいる。貧しさゆえ30歳を越えても嫁に来る者はいない。 ある日樵は、狩人から逃げる鹿を薪の陰に匿ってやる。九死に一生を得た鹿は、仙女が空から降りてきて水浴び…
戦争国家日本
2022年12月16日 10:53
2022年の世相を表す漢字に「戦」が選ばれた。ウクライナ紛争や朝鮮のミサイル試射などで戦争を意識したことが選定の理由とされるが、日本は他国の「脅威」を煽り平和を渇望するふりをする裏で軍事大国化へと着実…
〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです! 30〉開設から25年―これからも同胞に寄り添う相談所として
2022年12月15日 15:44
■25年間積み重ねてきた相談、啓発活動 在日同胞の生活と権利の擁護を目的として、1997年12月1日、東京・台東区にオープンしたNPO法人同胞法律・生活センター(以下センター)は、今年で開設25周年を…
【投稿】「伊藤孝司写真展」で見た平壌/金順伊
2022年12月15日 14:00
私のオモニは、日本に出稼ぎに来ていたアボジとの結婚のため1937年に玄海灘を渡ってから一度も朝鮮の地を踏むことはなかった。三女、貞順を朝鮮大学校に送る費用のために自宅の敷地内に建てたプレハブの焼肉店で…
ウリマルを考える⑦解放後、朝鮮における言語政策(1) /朴宰秀
2022年12月15日 13:09
過去、日帝によって搾取と圧迫、無知と蒙昧の中で悲惨な生活を強いられてきた朝鮮人民は、解放後、奪われた言葉と文字を取り戻すため、正規の学校でのウリマル教育と文盲退治事業、出版物における漢字の廃止と語彙整…
「沈黙」の再生産
2022年12月15日 11:00
パレスチナ自治区におけるイスラエルの不法占領を告発する、「沈黙を破る」という名の非政府組織がある。活動主体は、良心の呵責に苛まれた元イスラエル軍将兵たち。かれらの姿を追った映画「愛国の告白─沈黙を破る…