公式アカウント

朝鮮学校へ行く道の先には

1月20、22日に在日朝鮮学生たちのソルマジ公演ダイジェスト映像が朝鮮中央テレビで放送された。スマートフォンで映像を見ながら、真っすぐな姿勢で公演を披露する生徒・児童たちの澄んだ瞳が印象的だった。

毎朝街で通勤客を応援

祖国滞在中の朝は、外から聞こえてくる軽快な音楽で目覚めることがしばしばある。労働新聞1月13日付に、朝鮮社会主義女性同盟による街頭宣伝活動の写真が掲載され、その時の光景が思い浮かんだ ▼ホテル周辺では…

【寄稿】なぜ朝鮮人虐殺だったのか/中津川事件の真相調査を巡る動きから

昨年末、本紙では「中津川朝鮮人虐殺から100年~アイゴ谷と呼ばれた地~」と題する特集(12月28日付)を掲載し、1922年に新潟県津南町で起きた朝鮮人労働者への虐待・虐殺事件について紹介した。今年で1…

〈読書エッセー〉晴講雨読・書物としての『安達元彦・岡田京子ソング集』/任正爀

舞台を生で観るというのは多くの人にとって非日常的な出来事だろう。筆者も同様であるが、一時、大学院生の頃にしばしば劇場に足を運んだ。なかでも一番豪華な舞台は帝劇でのミュージカル、森繁久彌『屋根のうえのバ…

不屈の人権闘士の生涯

嬉しいことに金福童ハルモニにまた会えた。最初は、生前、ソウルの「平和の我が家」で、二度目は不屈の人権闘士であり、世界的な平和運動家としての半生を収録したドキュメンタリー映画で。

「歓待」の理由

国会での論議も国民に対する説明なく、先制攻撃と軍備増強を骨子とする新たな国家安保戦略を決めた日本の首相が、米国を訪問して「歓待」を受けたと自画自賛した。危険な兆候だ。

〈FOCUS!〉千葉のトルハルバン

昨年12月。千葉県在住のとある同胞宅へ取材に行った際に玄関で迎えてくれたトルハルバン。レプリカではなく、何と本物の石像だそう。 済州島の方言で「石製の爺さん」を意味するトルハルバンは、幸運をもたらす守…

70年以上続く予算項目

朝鮮大学校元副学長の申在均先生を悼み、洪南基朝大理事長が寄せた記事が本紙1月16日付に掲載された。先生が積み上げた愛族愛国の業績に頭が下がる ▼印象に残ったのは、祖国から送られてきた教育援助費と奨学金…