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〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!47〉年金へのこんな質問あんな質問

年金に関するニュースや記事をよく見かけつつも、複雑な制度に理解が進まない方も少なくないことでしょう。また少子高齢化が進む中、納めた保険料以上受給できるのか、何歳から受給するのが最も良いのか疑問点も多い…

〈時事エッセー・沈黙の声 48〉外国人を脅迫する入管行政/浅野健一

改悪入管法、永住取り消し条項削除を 米国務省から「現代の奴隷」と批判されてきた技能実習に代わる外国人材受け入れの新制度「育成就労」を創設する入管難民法と技能実習適正化法の改正案(3月15日に閣議決定)…

変貌遂げる首都と地方

平壌国際空港から市中心部への「玄関口」と聞いて、読者たちは何を思い浮かべるだろうか。世界最大を誇る凱旋門の竣工は1982年と古く、市中心部への入り口に位置する黎明通りも竣工から早7年が経つ。フライトの…

故・高演義先生がのこしてくれたもの/金山川

朝鮮大学校外国語学部で学部長を務められた高演義先生の訃報にふれ、悼む気持ちを抱きながら、先生が書かれた『「在日」って誰のこと?』を中級部3年の生徒たちに教える日を迎えた。 私は外国語学部の学生時、高演…

在日同胞の在留資格

外国に移住した旧友が一時的に来日した。目的は在留資格の更新手続きだ。新型コロナに係る入国制限措置により日本に入国できず、特別永住者資格を失ってしまったかのじょは、定住者資格を有する。更新手続きに要する…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 67〉薩摩焼と司馬遼太郎

真に「忘じがたい」歴史から見れば 1592年から98年にかけた、豊臣秀吉による二度の朝鮮侵略(壬申・丁酉倭乱)の際、九州・山口地方の諸大名たちによって拉致連行された朝鮮人陶工たちにより、萩焼、上野焼、…

ニョメン・オーガナイジング②ミクロとマクロが連動した学び/文・イラスト 張歩里

最前列で学ぶオルシン コロナが明けて久しぶりに開かれた「支部同胞新年の集い」に参加した時のことだ。そう、新年の集いとは、専門家を招き朝鮮半島と在日同胞を取り巻く情勢を聞くという、あれである。 支部や分…

〈学美の世界64〉誰もが持つ「自分の世界」/金龍主

子どもの頃には誰もが持っていたであろう、「自分の世界」。私にも中級部の頃まではその世界があった。通学電車の窓の外では小さな人間が電車と並走しながらこちらにコミュニケーションを図ってきたし、ボールペンで…