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パレスチナ支持の拡がり

いっそう混迷する昨今の中東情勢は、ジェノサイドを敢行し続けるイスラエルと米国の二重基準を暴露すると同時に、パレスチナに対する国際的な支持、連帯の拡大、加速する多極化への志向を如実に示している

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!42〉在日同胞の不動産相続登記とその義務化について

相続に関する法律が改正され、在日同胞の皆さんの相続への関心が高まってます。相続手続きは複雑で、とても大変です。相続人の間で争いがある場合、相続手続きが進まず時間がかかるケースがございます。今回は相続手…

〈ものがたりの中の女性たち75〉あの世でもひもじくないように―ある母

あらすじ 昔、東萊(トンレ)巴城西門の近くにある母子が住んでいた。ある日、母は幼い息子の手を引いて、東萊府使赴任の行列を見に往来に出る。仙女の格好をしたあでやかな妓女たちと、甲冑を身にまとった勇ましい…

桑名支部を大掃除、同胞有志で

コミュニティーの拠点整備を 2023年12月30日、20代から70代の桑名同胞有志10数名が集まり「桑名支部みんなで大掃除!!」が行われた。同年5月に朝青桑名支部が再建したのをきっかけに、十数年ぶりに…

100年ぶりの大変革

数年来の国際秩序の変容について「100年ぶりの大変革」と称されるが、世界各地で戦争による危機が深まる一方で、第三世界諸国の連帯が強化された昨年は、没落する米国の一極支配と胎動する世界の自主化という二つ…

〈まるわかり! 法律で知る朝鮮6〉代議員選挙法から見る朝鮮社会の実情/李泰一

修正・補足の背景と意義 ■はじめに 周知の通り、2023年は、朝鮮の国力と国威が輝かしく発揮された「偉大な転換の年」「偉大な変革の年」となった。多くの論者が、その具体的例証として、経済部門、とりわけ農…

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 62〉佐多稲子②

侵略と戦争を防ぐ、反省のあり方 佐多稲子は、1940年6月、朝鮮総督府鉄道局の招待で、壷井栄を誘い朝鮮を旅行する。「朝鮮ブーム」とともに「内鮮一体」「日鮮融和」を促進したい当局の思惑を背景に、佐多も朝…

〈読書エッセー〉晴講雨読・歴史を伝える二冊のルポルタージュ/任正爀

文章を保管するうえで多くの人が使用するのはUSBメモリーやCDであるが、それらの寿命は数年から数十年といわれている。それに対し紙の媒体すなわち書籍は、数百年はもつ。そう考えると、50年や60年前の本は…