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【投稿】至福の3日間/張弘順

学生中央芸術コンクールを観覧して 久々に大満足の贅沢な3日間を過ごした。 音楽大好き、ウリハッキョ大好きの長女に誘われて、第56回在日朝鮮学生中央芸術コンクール(10月24~26日、東京)を満喫しに行…

女子サッカーの黄金時代

朝鮮女子サッカーが快進撃を続けている。朝鮮は今年に入り、アジアと世界を舞台にしたユース世代の4大会を制覇し、女子サッカー界における世界最強の地位を確立した

〈ものがたりの中の女性たち84〉「この体は私のもの、私はあなたの義姉よ」―元氏と南氏

あらすじ 朝鮮王朝宣祖代の文官であった元士安(ウォンサアン)の夭逝した義姉南(ナム)氏が、ある日突然彼の未婚の末の妹元氏に憑りつく。元氏は意識がもうろうとし、意味のないことをぶつぶつと呟き、自分が死ん…

類稀な災害対応

年々、激しさを増している豪雨が今年も凄惨な傷跡を残していった▼豪雨の激しさも記録的であったが、朝鮮政府の災害対応には類稀なる伝説のような逸話が溢れている

〈私のノート 太平洋から東海へ 1〉ノーベル賞に沸く日本、抜け落ちた視点/乗松聡子

私は日本出身でカナダに通算30年住むジャーナリストの乗松聡子です。朝鮮新報に連載させていただけることを大変光栄に思うと同時に、重責を感じています。日本社会は、朝鮮学校差別をはじめ、過去に40年間朝鮮を…

〈西宮SEASIDE支部物語 3〉渦巻く葛藤、新報拡大は「おれの仕事じゃない」/趙利寛

30年前の記憶が蘇る。1994年、朝⻘の専従イルクンとして活動していた頃、⽇中のほとんどは朝鮮新報との時間だった。朝、⻄宮⽀部に届く160部の束を結んでいる紐を解き、紙⾯を開く。掲載されている日本全国…

平壌のIT化事情

デパートやレストランなど、平壌の商業施設ではスマホで料金を支払う市民らの姿を多く見かけた。現金をチャージして使う電子決済カード「ナレ」の普及から十数年、現在はスマホ決済の普及が進んでいるようだ

〈続・歴史×状況×言葉・朝鮮植民地支配と日本文学 71〉三木卓

「ほろびた国」から「向こう側」へ 昨年他界した三木卓(みきたく)は、1969年に書いた初の長編散文作品「ほろびた国の旅」の、2009年の復刊版「あとがき」を次の一文で結んだ。「今の時代を生きる若い読者…