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10年後の総聯

10年経つと山河も変わるという諺がある。10年後の2035年、わたしたちはどのような姿だろうか。

有言実行の気概

「10年前に朝鮮新報記者から生産状況について聞かれた際、今後、生産能力拡大に取り組み、セメントを増産する、10年後にまた来てもう一度見なさいと話した。今はそれが

平壌とモスクワ

平壌とモスクワはいつも共にある。ロシアの戦勝80周年を迎えた日、「聖なる戦い」が奏でられる中、赤の広場で盛大な閲兵式が行われた。金正恩総書記は駐朝ロシア大使館を祝賀訪問した。

意外な待ち合わせ場所

「和盛大同江ビアホールの前で会いましょう」。最終段階に入った平壌市5万世帯住宅建設の進捗を知るべく建設指揮部にインタビューを依頼すると、担当者は意外な

世界最強軍への道

朝鮮人民軍はミサイル部隊だけでなく海洋戦力も強化している。先頃、進水した多目的駆逐艦は「崔賢」号と命名された。一昨年、進水した戦術核攻撃潜水艦は「金君玉英雄」艦だ。

平壌にも地方振興の風

こんにち朝鮮各地に吹く地方振興の新しい風は、ここ平壌でもはっきりと感じることができる ▼4月の名節に際して平壌で行われた人民経済の各部門の展示会には、「地方発展20×10政策」に

「関税戦争」

トランプ政権の関税計画が世界を大混乱に陥れている。

強奪のための交渉

「トランプ関税」の発動は、米国主導の経済覇権秩序の崩壊を告げるシグナルなのだという。ならば、米国が定めた関税交渉に臨む各国の態度は、新たな経済秩序の行方を占うものだ。

われらは朝鮮人

「こんなにも強い/われらは朝鮮人/代々屈することを知らない」…新曲「われらは朝鮮人」の一節だ。和盛地区第3段階1万世帯竣工式で響き渡ったこの曲は、眼前に広がる壮麗なニュータウンと共に、強大なこの国の民…

大衆文化の基盤

総聯の業績の一つは、民族性を堅持するための大衆的基盤を築いたことだ。朝鮮学校で学んだ同胞たち、金剛山歌劇団や地方歌舞団、文芸同などの専門機関や団体に所属または関わった同胞たちが活躍している。

話題のTV番組

朝鮮中央テレビで毎度、話題になる番組がある。舞台と客席が設置された収録スタジオで、アナウンサーと観客が共に作る「TVステージ」だ ▼火付け役となったのは、2021年12月に初放映された

「トランプ関税」

「トランプ関税」が世界を混乱に陥れた。高い関税率はライバル国だけでなく、同盟国にも適用された。各国で株価が下落し、米国発恐慌の可能性も取りざたされた。

「反ハマス」デモの実態

ハマスとイスラエルの停戦合意が事実上、崩壊する中、ガザ地区で「異例」の「反ハマス」デモが開かれたと報じられた ▼西側メディアはガザ地区を「実効支配」するハマスへの市民の不満の反映だとし、ネタニヤフ首相…

主食の多様化

近年、朝鮮では経済と人民生活において実質的な変化をもたらすための果敢な政策を同時多発的に打ち出し、実行している。農業部門において革命ともいえるのが、

肌で感じる変化

「5年間で平壌は変わった」、市民はそう口を揃える。現代的なニュータウン、最新科学技術が導入された経済、教育施設などの実体は、平壌の発展像を直観的に示してくれるが、変わったのは目に見えるものだけではない

一人のための成人式

各地で行われる新年会は二十歳の集いと同時開催されることが多い。成人を迎えた同胞青年たちは産み育て、立派な朝鮮人として育つよう朝鮮学校に送ってくれた両親に感謝を伝える。そのようすを新年に際して一堂に会し…

観光ルネッサンスの到来

昨年末の朝鮮労働党中央委員会総会に関する報道は、一年を増幅した成果に満ちた変革と跳躍の年に転換させたと評した

同胞第一主義の新聞として

「驚いて飛び起きた」「総書記の胸の中にいる娘を見て、夢かと思った」。金正恩総書記が在日朝鮮学生少年芸術団と接見した報せが届いた3日朝、衝撃と感激が同胞の家々を席巻した

年縞と年輪

年の瀬になると、不思議と神妙な心持ちで多端な一年を振り返ってみたりする ▼印象深い今年の出来事というと、三方五湖のひとつ、水月湖の畔に佇む福井県年縞博物館を見学する機会を得たことだ。湖底に積もった堆積…

置き去りにされた生存者

ノーベル平和賞授賞式で演説した日本原水爆被害者団体協議会の代表委員は、韓国など国名を列挙し、日本で被爆した人が諸外国にいるとしながらも、在朝被爆者には触れなかった