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主食の多様化

近年、朝鮮では経済と人民生活において実質的な変化をもたらすための果敢な政策を同時多発的に打ち出し、実行している。農業部門において革命ともいえるのが、

肌で感じる変化

「5年間で平壌は変わった」、市民はそう口を揃える。現代的なニュータウン、最新科学技術が導入された経済、教育施設などの実体は、平壌の発展像を直観的に示してくれるが、変わったのは目に見えるものだけではない

一人のための成人式

各地で行われる新年会は二十歳の集いと同時開催されることが多い。成人を迎えた同胞青年たちは産み育て、立派な朝鮮人として育つよう朝鮮学校に送ってくれた両親に感謝を伝える。そのようすを新年に際して一堂に会し…

観光ルネッサンスの到来

昨年末の朝鮮労働党中央委員会総会に関する報道は、一年を増幅した成果に満ちた変革と跳躍の年に転換させたと評した

同胞第一主義の新聞として

「驚いて飛び起きた」「総書記の胸の中にいる娘を見て、夢かと思った」。金正恩総書記が在日朝鮮学生少年芸術団と接見した報せが届いた3日朝、衝撃と感激が同胞の家々を席巻した

年縞と年輪

年の瀬になると、不思議と神妙な心持ちで多端な一年を振り返ってみたりする ▼印象深い今年の出来事というと、三方五湖のひとつ、水月湖の畔に佇む福井県年縞博物館を見学する機会を得たことだ。湖底に積もった堆積…

置き去りにされた生存者

ノーベル平和賞授賞式で演説した日本原水爆被害者団体協議会の代表委員は、韓国など国名を列挙し、日本で被爆した人が諸外国にいるとしながらも、在朝被爆者には触れなかった

大同江ビアホールの写真

平壌のニュータウン・林興通りにオープンした和盛大同江ビアホールの一角に目を引く1枚の写真がある。写真の主人公は、豪快にジョッキを傾ける大阪の同胞たちだ

平壌ホテルとソルマジ公演

ソルマジ(迎春)公演に参加する児童・生徒たちが日本を発った後、平壌から届く第一報は、決まって子どもたちが平壌ホテルのエントランスでスタッフたちから歓迎を受ける場面だった。お馴染みの光景が5年ぶりに再現…

女子サッカーの黄金時代

朝鮮女子サッカーが快進撃を続けている。朝鮮は今年に入り、アジアと世界を舞台にしたユース世代の4大会を制覇し、女子サッカー界における世界最強の地位を確立した

類稀な災害対応

年々、激しさを増している豪雨が今年も凄惨な傷跡を残していった▼豪雨の激しさも記録的であったが、朝鮮政府の災害対応には類稀なる伝説のような逸話が溢れている

平壌のIT化事情

デパートやレストランなど、平壌の商業施設ではスマホで料金を支払う市民らの姿を多く見かけた。現金をチャージして使う電子決済カード「ナレ」の普及から十数年、現在はスマホ決済の普及が進んでいるようだ

制裁政治の破綻

今年4月に解体された国連安保理傘下の対朝鮮制裁委員会専門家パネルに代わって朝鮮に対する制裁の履行を監視する新組織が日米韓の主導により設置された。西側の制裁と封鎖を打破し、多極化に向かう世界の潮流に逆行…

朝大訪問団の波及効果

第1次に続いて第2次朝大訪問団が訪朝している。本紙平壌支局から届いた写真からは、学生たちが「祖国」について貪欲に学ぼうとする様、その喜びがありありと伝わってくる

ニョメン・オーガナイジング⑥「プネ」に乗る/文・イラスト=張歩里

「楽しさ」を共有する ある日、3歳の娘の鼻歌に「小節(こぶし)」がついていた。「あるこうぉおぉ―、あるこうぉおぉ―」と。突然のことだったので思わず吹き出してしまった。どこでこんなテクニックを習ってきた…

強大な祖国と共に

在日本朝鮮人祝賀団の一員として訪朝し、5年ぶりに目撃した朝鮮は、未だかつて見たことのない驚異的な発展、飛躍的な国力の増大を遂げていた

ニョメン・オーガナイジング⑤災害と同胞コミュニティー/文・イラスト=張歩里

災害と女性 最近、自然災害における死者数は女性のほうが圧倒的に多いことを知った。気候変動によって40年前にくらべて世界はおよそ5倍も危険になっているそうだ(1970年代の自然災害は年間743件だったの…

祖国へ

平壌常駐記者としてさまざまな現場を取材しながら、何度立ち会ってもこみ上げるものがあるのが、朝鮮学校の学生たちが祖国の人々に見送られながら祖国を旅立つ場面だ

色とりどりの地方発展

白頭山のブルーベリー、開城の高麗人参、大紅湍のジャガイモ、七宝山のマツタケ、金剛山の白トラジ…朝鮮には地方を代表する特産物が数多くある。今後、新浦市のホタテと昆布も地方特産に仲間入りするだろうか

混迷する中東情勢

イランの首都テヘランでパレスチナ・ハマスの指導者が殺害された。イスラエルは犯行について肯定も否定もしていないが、アルジャジーラによるとハマスはシオニストによって殺害されたと断定した