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〈西宮SEASIDE支部物語 12〉西宮支部のみんなが大好きだ‼︎/趙利寛

2024年夏、「地方の小さな支部が世界を変える!」というスローガンと共に、私たちの「西宮SEASIDE支部物語」は始まった。必死で駆け抜けた1年。長年、休眠状態だった長寿会が再結成された。新しい分会長…

経済学界の重鎮が語る夢

朝鮮経済学界の重鎮による現状評価は、明快そのものだった。「党第8回大会以降、壮大な変革が起こり、国家経済全般が力強く前進している」 ▼声の主は、社会科学院経済研究所の

〈学美の世界 77〉他では見られない特徴/朴一南

第51回在日朝鮮学生美術展・島根展が、松江にある島根県立美術館で2月28日~3月3日に開催された。かつて島根県松江市に存在した、山陰地方唯一のウリハッキョ(朝鮮学校)である山陰初中が1999年に倉敷初…

明星のように

1983年に制作された朝鮮映画「明星(새별)」は、祖国解放戦争期に活躍した無名の英雄たちを描いた。主題歌の歌詞は詩人チェ・ロサ氏が1966年に、ある映画のために書いたものだ。

不可視化された声を

日本の過去清算を求める言説空間で常に置き去りにされる存在がある。朝鮮にいる被害者、遺族だ。日本の加害責任が果たされないまま80年が過ぎた今、その多くが他界したが、現在も朝鮮各地には日本の戦争犯罪の直接…

〈私のノート 太平洋から東海へ 5〉歴史の分岐点で問われる西側の選択/乗松聡子

8月15日は日本の「終戦記念日」です。この日の日本政府による「全国戦没者追悼式」での石破首相の挨拶には、首相としては13年ぶりに、戦争の「反省」という言葉が入りました。天皇も例年と同様「過去を顧み、深…

海外作戦部隊の戦功

かれらは異国の地で戦ったが、祖国の大地に防壁を築いた。帰国した朝鮮人民軍海外作戦部隊を祝賀する公演を見て「戦争を防ぐ力」について改めて考えた。

WIPO国家創作賞受賞作を読む/洪潤実

いかに愛し、生きるか―、恩師の生き様、実践の賜物 朝鮮初のWIPO(世界知的所有権機関)国家創作賞を受賞したチェ・リョン先生は、忘れられない恩師である。 出会いは「破格」だった。2019年、私が金日成…

〈70年の自負、100年への自信⑨〉朝鮮大学校の文化・芸術クラブはセミプロ集団、芸術の宝庫

朝鮮大学校は2026年に創立70周年を迎えます。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執筆は朝大の教員、関係者が担当し…

〈トンポの暮らしを支える/こちら同胞法律・生活センターです!61〉成年後見制度について

年齢や疾病を理由として本人の判断能力が不十分になった場合に、本人を保護、支援することを目的として、家庭裁判所が成年後見人等を選任することがあります。たとえば、父親が認知症になったので父親(本人)に代わ…

〈読書エッセー〉晴講雨読・朝鮮気象学史に関する二冊の研究書(上)/任正爀

過日、朝鮮大学校朝鮮問題研究センター(KUCKS)主催の歴史講座「過去の人びとは気候変動にいかに対峙したのか?」に参加した。 講師は古気候学の専門家である名古屋大学環境学研究科の中塚武教授である。 古…

50年になる日に

1975年8月17日は総聯結成20周年「忠誠の手紙」伝達リレー団のメンバーたちが、金日成主席の接見を受けた日だ。その日から50年になる日に東京でかれらの集いがあった。 ▼故人となった父がリレー団の一員…

〈学美の世界 76〉オリジナルを描く/金洸秀

幼い頃よく見た漫画やテレビ、映画などに強烈な印象を受け、よく真似をしたり、友達と○○ごっこしようと遊んだ事を思い出す。昔も今も、子どもたちは、自分の憧れを正直に行動に移し無我夢中に遊ぶ事ができ、頭をフ…

初のWIPO国家創作賞

知的財産を創造し、当該国の経済および科学技術、文化の発展に寄与した人に贈られるWIPO国家賞の今年の受賞者が発表された。その中でも、国家創作賞は朝鮮にとって初の受賞となる。長編小説『青春を青く染めよ』…

5分間の勇気

総聯運動を先頭に立って推し進める活動家たちがいる。かれらに会って驚かされるのは、担っている仕事の多さと責任の重さだ。専従活動家の中には、本部や支部の役職を兼任し、学校運営に深く関わっている人もいれば、…

〈70年の自負、100年への自信⑧〉朝大から世界へ!

スポーツ部門の現在地と未来 朝鮮大学校は2026年に創立70周年を迎えます。当欄では、大学が歩んできた道のりや現在の教育内容、活躍している卒業生、70周年に向けた取り組みなどを多角的に紹介します。執筆…

 敗戦80年の夏

参院選で大敗しても首相は続投の意向を明言する。与党議員は責任を取って辞任すべきだと主張して徒党を組み、新聞は「退陣不可避」との論陣を張り世論を煽った。

戦勝世代と共に

祖国解放戦争勝利記念日を迎えて平壌では、今年も戦争老兵を迎えての祝賀行事が行われた。7月27日、戦勝世代との対面集会と芸術公演が平壌体育館で