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〈取材ノート〉今年度の卒業生たち

今年秋にあった各地朝鮮学校児童・生徒らの芸術発表の場は、従来のコンクールとは異なり発表会の形式で催された。 「昨年のリベンジを果たしたかった」「優秀作品の舞台に立ちたかった」など、もちろん出演する子ど…

〈実践の先に/幼保無償化を考える 1〉自治体動かす友好連帯/兵庫

昨年10月、日本政府が当時の目玉政策として打ち出した幼児教育・保育の無償化制度。保育料の一律無償化により、私立幼稚園を目指す家庭が増え、市立幼稚園は閉園の危機に追い込まれるなど、新たな格差を招いている…

改めて高校無償化問題を考える/京都同胞青年らが主催し学習会

学習会「『高校無償化』10年の闘い―改めて朝鮮学校除外問題について考える―」が21日に京都市内で行われた。学習会はキャンパスプラザ京都4回会議室をメイン会場とし、YouTubeでもライブ配信された。朝…

差別・偏見が生まれない社会に/ハンセン病元患者家族・黄光男さんによる講演

東京都新宿区にある高麗博物館では、今年の企画展として「ハンセン病と朝鮮人―差別を生き抜いて―」が12月27日まで行われている。14日には、ハンセン病元患者の家族でハンセン病家族訴訟原告団・副団長の黄光…

学齢前児童を対象にイベント「CHE・5(チェーゴ)」/東京第5初中で開催

“ハッキョで学ぶわが子想像できた” 東京第5初中で、学齢前の児童を対象としたイベント「CHE・5(チェーゴ)」が10月31日、11月1日の2日間で開催された。今年夏に行われた「おうちでハギハッキョ」に…

〈ここが変だよ! 幼保無償化 5〉みんなちがってみんないい?

幼保無償化制度は、安倍前首相が今年8月の辞任会見のなかで政権のレガシーのひとつとして挙げているものだ。しかし、実のところ幼保無償化は、子育て世代や幼児教育・保育の現場、専門家など、日本社会の幅広い層か…

多様な企画とパフォーマンスが生配信/神奈川中高でオンライン文化交流祭

「神奈川朝鮮中高級学校 文化交流祭2020」が15日、同校を本会場にしてオンライン配信された。 同校では1960年代から、多くの日本人に朝鮮学校の存在を広め、朝・日の市民が交流を深めようと「朝・日交流…

〈特集・ウリハッキョの今〉群馬初中/インタビュー・千尚二さん

これからも残したい宝 群馬初中、茨城初中高を卒業。その後「世界を見て勉強してこい」という父の言葉をきっかけに米国に渡った。 5年の留学生活を終え、日本に戻り東海商事株式会社に勤める。23歳で地元・群馬…