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〈教室で〉東京第5初中 美術・金聖蘭先生

美術教育は美術の技術と知識を教えるだけではなく、児童、生徒たちの世界観形成と情操教育に大きな役割を果たすと、東京朝鮮第5初中級学校の金聖蘭先生(45、美術) は考える。昨年、2学期最後の中級部2年生の…

〈60周年を迎えた朝鮮学校の現場から〉東京第1初中、卒業生の自慢「愛校心がチェイル」

「愛国心がチェイル(第1)」「地域同胞の愛がチェイル」「勉強がチェイル」「サッカーがチェイル」…東京朝鮮第1初中級学校の卒業生たちはこぞって「チェイル」自慢を語る。分野はさまざまだが、東京第1卒業生と…

〈60周年を迎えた朝鮮学校の現場から〉西神戸初級、震災乗り越え力強い笑顔 今も同胞の拠り所

「日曜に雨が降るって天気予報で言っているんですよ。同胞らが集まるか心配で心配で…」と李南龍校長がため息をついた。 11月6日、西神戸朝鮮初級学校創立60周年を記念して行われた「愛校祭」は校長の言うとお…

〈朝鮮大学校学園祭2005〉朝・日大学生のつながり重視

「朝大キャンパスに未来を描こう!」というテーマのもと、朝鮮大学校学園祭2005が5、6の両日行われ、5000余人の同胞と日本人が訪れた。今年は朝・日大学生による友好と親善をモチーフにさまざまなイベント…

〈朝鮮大学校学園祭2005〉朝・日学生、生徒らの声

「朝大生、頼もしい」 5、6の両日にかけ朝・日の友好親善をうたって行われた今年の朝大学園祭。会場の朝鮮大学校には5000人を超える在日同胞、日本市民が訪れた。朝・日学生、生徒らの声をまとめた。

〈60周年を迎えた朝鮮学校の現場から〉東京第4初中、地道な基金「大きな実」に

「まずウリハッキョを建て、子どもたちにウリ教育を」-1945年9月13日、東京朝鮮第4初中級学校の民族教育は畳6畳の「国語講習所」から始まった。創立当時、5歳から17歳までの生徒20人に教員が3人。十…

〈60周年を迎えた朝鮮学校の現場から〉四国初中 四国唯一という自負「ウリハッキョ、守りたい」

四国朝鮮初中級学校の現在の生徒数は19人。寄宿舎で生活する生徒は2人だという。学校存続のためには生徒を増やすことが急務だった。 「学校の運営をもうやめればいいんじゃないかっていう声も聞かれた。しかし、…

〈教室で〉千葉初中 中級部 国語・鄭桂順先生

「作文は、そのすべてがウリマルと関連している」と語るのは、千葉初中で中級部の国語を担当している鄭桂順先生。鄭先生は今年、教鞭を執って44年目になる。 「異国で暮らしても、新しい世代に母国語を教え、生徒…