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日本クラシック音楽コンクール全国大会へ/京都中高の朴美姫さん

京都中高の朴美姫さん(高2)が、2017年度「第27回日本クラシック音楽コンクール」コントラバス部門の予選、本選を突破し、全国大会への出場を決めた。 朴さんは同校で勉強や部活動(民族器楽部)、朝青活動…

〈本の紹介〉「故郷」 李箕永作、大村益夫訳/朝鮮プロレタリア文学の代表作

この訳本で500ページをこえる「故郷」は1933年11月15日から34年の9月21日にかけて朝鮮日報に連載され後に単行本となった。本作品が書かれたのは、李箕永によれば、朝鮮人民の民族解放運動が高揚し、…

〈本の紹介〉「国家への道順」/柳美里著

人間の輝く知性と魂の叫び 国家とは何なのか。重い問いである。作家、柳美里さんは「月刊イオ」誌上で、2010年から7年にわたって、エッセイ「ポドゥナムの里から」を連載した。単なる身辺雑記ではなく、メイン…

子どもたちが描く「平和、友好」/近隣4ヶ国児童絵画交換展、神奈川で

南北朝鮮、日本、中国の子どもたちが様々なテーマで描いた絵を展示する「第4回近隣4ヶ国児童絵画交換展in三浦半島」が9月28日から10月1日にかけて神奈川県の横須賀市文化会館で行われ、4日間で約350人…

第23回極美展、学美―東京展企画展示作品が展示

“朝鮮の子どもたちの絵に巡り合う” 一般社団法人「新極美術協会」が主催する第23回全国公募極美展が9月28日から5日まで、東京・上野の東京都美術館で開催された。

佐川亜紀詩集「さんざめく種」をよむ/鋭敏な詩人的感覚で社会の不条理を剔抉

この詩集は全4部で29編の詩と「後書」から成り立っている。いずれの作品も北東アジア的視点から今日の日本社会の不条理を、鋭敏な詩人的感覚で剔抉(ていけつ)したアンガージュマン(政治的・社会的参与)の精神…

代を継ぎ、同胞社会を照らす/脈々と流れる広島の芸術精神

広島朝鮮歌舞団結成50周年、文芸同広島支部創設25周年を記念する広島初中高チャリティー公演「広島芸術祭2017」(9日、広島市・アステールプラザ)は参加者1000余人で大盛況に終わった。 広島の同胞芸…

先代のように強く「生きる」/広島で歌舞団50周年、文芸同25周年記念芸術祭

1,000余人で大盛況 広島朝鮮歌舞団創団50周年、文芸同広島支部創立25周年を記念する広島初中高チャリティー公演「広島芸術祭2017」が9日、広島市のアステールプラザで行われた。実行委員会の共同代表…

本場の空気、技術に触れる/祖国での通信受講制度

【平壌発=黄理愛】日本各地にある朝鮮学校の高級部生徒たちが、民族芸術を本場・朝鮮で学ぶ通信受講制度。26回目となる今年は36人の受講生が参加した。受講を希望し審査に合格した生徒らは、高級部1年からの3…

弱さ受け止め「今」と向き合う/神奈川中高アート集団「오늘-Onuru」の初展示「自己検閲」

「成長とともに増えていく『常識』・『一般論』そして世間の目。型にはまっていく私。ふと、何にもとらわれず、自由に、のびのびと生きるその姿が、うらやましく感じた」(権景安「わたしと、」キャプションから) …