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2021年度学美、「地方展」が順次開催

等身大の子どもたちがそこに 2021年度在日朝鮮学生美術展(以下、学美)がスタートした。

〈学美の世界 33〉子どもたちの嬉しい「裏切り」/文真希

作品を創作する子どもたちの表情は大人顔負けの真剣さだ。五感で得た喜びや感動を「表現」というアプローチで仕掛け、納得するまで求め抜く。社会で積まれた既成概念でもがいている私たち「大人」は、良かれと思い子…

2021年度吹奏楽コンクール/各地の朝高吹奏楽部が入賞

 堂々とした演奏で朝鮮学校の名を 各地の朝高吹奏楽部が2021年度吹奏楽コンクールで好成績を収め、朝鮮学校の名をとどろかせた。 京都中高は6日に行われた「第58回京都吹奏楽コンクール」で金賞を受賞し、…

「祖国と同胞の名誉」/朴正文氏に「最高栄誉大賞」

在日同胞画家の朴正文氏が国際顧問を務める一般社団法人「新日本美術院」から「最高栄誉大賞」を受賞した。授賞式が23日に都内で行われた。

同胞たちに希望のメッセージを/「全国朝鮮歌舞団オンライン公演」盛況

「今できること」を実践 東京、京都、大阪、広島、福岡の朝鮮歌舞団による特別公演が15日、オンラインで配信された。各地の歌舞団が合同で取り組む初の試みとなった同公演。当日は580件のリアルタイム視聴があ…

〈学美の世界 32〉無意識の安心感・同調から芽生える自我/康貞淑

子どもたちの作品に、子ども特有のしるし(印)があると感じた人は多いだろう。 天体、動植物、乗り物、人工物…共通認識として描かれたしるしに、集団生活の心理的同調を垣間見る。しかし、それらがまったく別の意…

〈コッソンイ・繋 -統一への思い咲かせ―〉7千人が歌う統一の歌/髙壽江さん(1992、明石初級・初3)

4.24教育闘争73周年に際して南朝鮮で出版された「コッソンイ」第3集「私たちは統一に走って行きます」には、1982年から2019年までの「コッソンイ」作文コンクール(主催=朝鮮新報社)入選作品のうち…

2021年度吹奏楽コンクール予選/各地で開催

ウリハッキョの名を胸に 2021年度吹奏楽コンクールの予選が各地で行われている。同コンクールは昨年度、新型コロナ蔓延防止の観点から中止になり2年ぶりの開催となった。予選には各地の朝鮮学校から6団体が参…

朝鮮文化への初歩的な理解を/連続講座が開講

朝大と日本の研究団体が共催 連続講座「朝鮮民主主義人民共和国の大衆文化をひも解く」が7月24日、開講した。朝鮮大学校朝鮮問題研究センター朝鮮文化研究室と科研費基盤(B)「文化としての社会主義:北東アジ…

〈学美の世界 31〉作品に込められた子どもたちの主張/崔栄梨

タイトルは「僕はシャーペンより鉛筆が良い」(作品1)。私もそうなんですよ、と、声をかけたくなる。 文字がほとんどのこの作品、絵としてどうなのと問われかねないが、書かれた言葉、その繰り返し、2本の手、消…