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「日本軍慰安婦追慕碑」で波紋広がる

日本の撤去要請を米側拒否、ニュージャージー州パラセイズパーク市 米国のニュージャージー州パラセイズパーク市の公立図書館の片隅に設置されている「日本軍慰安婦追慕碑」に関して、米日間で波紋が起きている。日…

「朝鮮戦争は内戦であり革命戦争」/ブルース・カミングス「朝鮮戦争の起源」を読む

鄭敬謨・林哲・山岡由美訳、待望の全訳本刊行 待望の全訳本が、この4月に出た。原書The Origins of the Korean Warの第1巻は1981年に出版され、シアレヒム社から2冊の日本語版…

〈朝鮮民族の美 27〉新羅の王冠(5世紀、慶州市金冠塚出土)

10点ほど知られている新羅の金冠の中で、もっとも代表的なもの。 1921年、慶州の路西洞のある民家の裏庭で、偶然に古墳があることが分かり、発掘が行われた。

〈朝鮮仏教と私たち 33〉高麗・一然(下)

一然和尚(1206-1289)が生涯をかけて完成させた「三国遺事」は、国土をモンゴルに踏みにじられた戦乱の中で自国の文化に対する限りない愛情と伝統意識をもって高麗社会の民族的覚醒を呼び起こすために仏教…

〈歴史×状況×言葉 24〉志賀直哉(上)/閉じられた自我のあり方を探る

文豪志賀直哉の唯一の長編「暗夜行路」には、植民地支配期の朝鮮、朝鮮人に関する興味深い挿話が見える。主人公の時任謙作は作中でお栄を迎えに朝鮮を訪れる。彼女はかつて祖父の妾であり、母ほども歳は離れていたが…

〈ハングルの旅 13〉ハングルと周時経

教育、研究、普及に一生捧げた 周時経(1876-1914)は、わが国の開化期にハングルの教育と研究、普及に一生を捧げ、その後の朝鮮語の発展に多大な影響を及ぼした、近代朝鮮語学の先駆者的な学者である。「…

〈朝鮮民族の美 26〉新羅の牛(5~6世紀、新羅土器)

まことに堂々たる姿である。胴はあくまで大きく、それをしっかり大地を踏みしめる四肢が支える。太く伸びた首に支えられる頭はむしろ小さく感じられる。

壬辰戦争勃発420年、平壌で社会科学部門討論会

朝鮮中央通信によると、壬辰戦争(1952-1598)の勃発から420年になるのと関連した社会科学部門の討論会が8日、平壌で行われた。

〈朝鮮民族の美 25〉狩猟文肩あて(三国時代 青銅製)

朝鮮半島に青銅器と共に無文土器(模様のない土器)が出現するのは、紀元前7~6世紀の頃であろうと言われる。それはシベリア地方の北方民族の移住あるいは交渉によって、もたらされたと言われている。

真心込めた美しい歳月、第30回高麗野遊会

埼玉県日高市の高麗神社を訪ねる第30回高麗野遊会が13日、行われ、在日同胞、朝鮮大学校の学生と歴史愛好家の日本市民ら230余人が参加した。