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現存する植民地主義、原発で浮き彫り/歴史教育者協議会が千葉で大会

第64回歴史教育者協議会千葉大会全大会が3日、千葉県習志野市の習志野文化ホールで行われた。同胞、日本市民、関係者を含め約1,400人が会場を訪れた。 大会のオープニングを飾ったのは、市立習志野高校吹奏…

〈朝鮮民族の美 32〉百済の山水文塼(7世紀前半・百済)

1937年春、扶余の窺岩面の百済寺院趾で150余個の文様が発掘された。いずれも百済後期のすばらしい文様(=宮殿や寺院の壁を飾る紋様のあるタイル)で、蓮華文や渦雲文、鬼形文や・竜文などの秀作の他に、珍し…

〈続・朝鮮史を駆け抜けた女性たち 42〉王が政治的ライバル、政治に熱心だった姫君-和緩翁主

父王の溺愛 和緩翁主(ファワンオンジュ=1737~1808)は朝鮮王朝第21代王英祖の娘であり、米櫃に閉じ込められ餓死した思悼(サド)世子の実妹であり、22代王正祖の叔母でもある。

関東大震災時の虐殺はなんだったのか? 国家責任を問う第2回院内集会

24日、東京・永田町の衆院第2議員会館第2会議室で「関東大震災朝鮮人虐殺の国家責任を問う会第2回院内集会」が開かれ、ドキュメンタリー映画「払い下げられた朝鮮人-関東大震災と習志野収容所」(呉充功監督)…

〈朝鮮民族の美 31〉定林寺石塔(7世紀初期・扶余)

百済は仏教を受け入れ、寺院を初めて建立した時は、高句麗にならって中国の望楼式木塔を仏塔としたのであるが、次第にそれは朝鮮に豊富にある石材による石塔になっていった。

【寄稿】今も有効な「国連軍地位協定」

朝鮮停戦協定と日本 朝鮮で停戦協定が調印されてから59年が過ぎた。世界の戦争歴史でこのように長く続いている停戦協定は例がない。

〈朝鮮民族の美 30〉聖徳大王神鐘(後期新羅時代771年)

朝鮮を代表するもう一つの名鐘を紹介しておきたい。聖徳天王神鐘である。 現在は慶州博物館の庭にあるが、もともと奉徳寺にあったので奉徳寺鐘とも呼ばれている。

〈朝鮮戦争を再検討する(4)〉日本人の朝鮮戦争参戦と犠牲者

米国による日本人の動員 朝鮮特需によって荒廃した日本経済が息を吹き返したことはよく知られているが、その陰で多くの日本人が戦火の朝鮮戦線に出動させられ犠牲になった事実については明らかにされていない。今後…

〈朝鮮仏教と私たち 34〉高麗・八萬大蔵経(上)

6568巻、総枚数8万1,258枚現存 高麗時代に刊行された仏教三蔵の聖典を総称して高(コ)麗(リョ)大(テ)蔵(ジャン)経(ギョン)という。蔵(チャン)とは一切の仏教文書や教義を蔵するという意味で仏…

在日朝鮮人関係資料室開設記念シンポジウム 朝鮮大学校

収集保存の拠点の一つに 朝鮮大学校朝鮮問題研究センター付属在日朝鮮人関係資料室開設記念シンポジウム「在日朝鮮人関係資料収集保存の現況と課題」(主催=同研究センター)が7日、朝鮮大学校の記念館講堂で行わ…