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群馬の朝鮮人追悼碑撤去問題/存続訴え市民団体が集会

県立公園「群馬の森」(群馬県高崎市)に位置する朝鮮人追悼碑の存続危機を受けて20日、「記憶 反省 そして友好」の追悼碑を守る会(以下、守る会)が群馬県教育会館(前橋市)で県民集会を開いた。県内外の同胞…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉追悼 関東大震災朝鮮人犠牲者

【所在地】 東京都墨田区横網町公園 【建立日】 1973年9月29日 【建立者】 関東大震災朝鮮人犠牲者追悼行事実行委員会 【大きさ】 碑:縦133cm 横202㎝/273cm 奥行き21cm 左銘盤…

〈歴史の「語り部」を探して〉三重・伊賀編

古来より渡来人文化が花咲き、現在は松尾芭蕉生誕の地、忍者の里として知られる三重県伊賀地方は、都であった京都・奈良や、広く信仰の対象となった伊勢神宮を結ぶ交通の要衝として栄えてきた。 現在、多くの歴史資…

〈歴史の「語り部」を探して〉歴史が忘れ去られてしまう前に/三重・伊賀編

忘れ去られていた犠牲者 はじめに訪れたのは伊賀市伊勢路に位置する、旧青山トンネル工事事故犠牲者の供養塔。1928年から1930年の間に行われた鉄道トンネル建設中に事故で亡くなった、朝鮮人8人を含む作業…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉東京都慰霊堂

【所在地】東京都墨田区横網町2丁目 横網町公園 【建立日】1951年(現在の姿になった時期) 【建立者】東京都 東京都は1948年、東京大空襲後に発見された身元不明の遺骨をこの慰霊堂に納めた。「東京大…

〈事実がそこに~各地に佇む朝鮮人犠牲者追悼碑~〉祐天寺納骨堂

【所在地】東京都目黒区中目黒5-24-53 現在、納骨堂には浮島丸事件の犠牲者、戦争で亡くなった朝鮮人軍人・軍属の遺骨700柱が仮安置されている。 納骨堂では1988年から毎年8月、戦争の歴史をみなで…

問題解決へ基盤築く/長生炭鉱、遺骨発掘に向け日本政府と協議

山口県宇部市の長生炭鉱で発生した水没事故(1942年)で朝鮮半島出身者136人が死亡した事故に関して、犠牲者の遺骨発掘をめぐる意見交換会が行われた。8日、衆議院第1議員会館(東京都)で開かれた意見交換…

遺骨発掘に向け前進 /長生炭鉱遺族、日本政府と初の意見交換

1942年に山口県宇部市の長生炭鉱で起きた水没事故と関連して8日、遺骨発掘をめぐる国との意見交換会が衆議院第1議員会館(東京都)で行われた。水没事故では朝鮮半島出身者136人が死亡した。意見交換会には…

朝鮮問題研究センターで歴史講座/京都開発に功績、秦氏の実相

「日本列島の渡来人と渡来文化Part-2」 11月11日、朝鮮大学校朝鮮問題研究センターが主催する歴史講座「日本列島の渡来人と渡来文化Part-2 京都の開発と秦氏のすがた-『殖産的氏族』の実相-」が…

【対談】目取真俊(小説家)×李英哲(朝鮮大学校外国語学部教授)

在日朝鮮人と沖縄―記憶、抵抗、言葉 『魂魄の道』をめぐって 沖縄戦の記憶や沖縄の自然、風土、歴史に根差した小説で被抑圧者の被害/加害の両側面を鋭利に描き出してきた目取真俊さんと、同氏の作品を在日朝鮮人…