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刻まれた加害と被害の記憶/山本宗補写真展

戦争の実相を未来の世代へ/“今こそ個人史に立ち返るべき” 「『戦後』はまだ…刻まれた加害と被害の記憶」写真展(主催=フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩)が1月23日から25日にかけて、武蔵野芸能…

朝鮮人強制連行異聞・アボジの渡ったアリラン海峡/高見恒憲

(序めに) 勇俊兄さん 陰暦の三月三日がくるね 南から燕が渡ってきて/蛇は冬眠を終えて/ 這い出してくるよ 椿咲き 菖蒲の芽も息吹いてきた/この日は 七十歳で死んだ ちょうどアボジの十三回忌/一族、親…

〈ウーマン・ヒストリー 1〉朝鮮初の文学者夫婦/崔順愛(上)

朝鮮童謡の開拓期 朝鮮児童文学の特殊性は国を奪われた日帝植民地下で誕生したことと言えるだろう。当時朝鮮は形式上、表向きには近代化が成されていたが内部には相変らず前近代的な封建的習性が根強く残っており、…

1965年体制の克服を!/来年は「韓日条約締結」60年

12月7日、文京区民センターで日韓つながり直しキャンペーン「2015年、どう行動するか―討論集会ーー1965年体制を終わらせていくために」が100余人の参加の下、開かれた(写真)。

国立ハンセン病資料館で趙根在写真展開催

深い共感と使命感を胸に 多磨全生園入所者である大竹章さん(89)による講演会「趙根在さんの写真を語る」が11月29日、国立ハンセン病資料館で行われ、150人以上が足を運んだ。今回の講演会では11月16…

実習に参加した朝大生座談会

“歴史隠ぺいの現場を直接見た”/“歴史と自分自身を繋げる”  座談会出席者紹介 鄭善耿(文学歴史学部歴史地理学科2年) 鄭扇伊(政治経済学部法律学科2年) 金将寿(体育学部2年) 呉春華(教育学部教育…

朝鮮大学校歴史実習2014/「歴史の忘却」に抗い真相追究を

未来に繋がる実践的な活動 1986年から続いている朝鮮大学校歴史実習が11月13日から15日にかけて行われ、4年制学部の2年生と教育学部と短期学部の1年生が参加した。現地実習に先駆けて、10日から12…

歴史の遺産を次世代に/民族遺産保護に社会的関心

第1書記が談話発表 朝鮮で文化・歴史遺産保護の取り組みが積極的に推し進められている。先月24日、金正恩第1書記の談話「民族遺産保護事業はわが民族の歴史と伝統を輝かせる愛国事業である」が発表されたことで…

Fight for Justice開設一周年&ブックレット出版記念シンポジウム

右派に反撃、日本の「性奴隷」制を問う 26日、Fight for Justice開設一周年&ブックレット出版記念シンポジウム「『性奴隷』とは何か」が東京・水道橋にあるYMCA9階ホールで行われ、約26…

訴訟、署名運動、「支える会」運動/群馬朝鮮人追悼碑問題

 群馬県高崎市の「群馬の森」に建てられた朝鮮人追悼碑「記憶 反省 そして友好」の碑の設置期間更新申請に対して、群馬県当局が7月22日、突然、更新の不許可を決めた問題で「追悼碑を守る会」は直ちに抗議声明…