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独・公共地に少女像設置、ベルリンに続き2例目

現地大学生らが自発的に ドイツ中部ヘッセン州のカッセル大学キャンパスに7日(現地時間)、平和の碑(少女像)が設置された。ドイツの公共地に設置されるのはベルリンの少女像に続き、2例目。設置を主導したカッ…

〈本の紹介〉社会保障あんしん教室/藤岡夕里子著

病気やケガ、失業、出産、死亡など、何かあったときに利用できる制度が、日本には数多く存在している。これらをうまく活用することで、より生き生きとした暮らしを実現できる。 本書は、社会保険労務士および社会福…

〈本の紹介〉あなたのルーツを教えて下さい/安田菜津紀

ルーツを隠さなければならない社会を問う 本書は、父親の出自を死後の高校時代に戸籍を見て初めて知った筆者が、なぜ父が「ルーツ」を隠し続けたのかを追求した結果として、日本社会に厳然と存在する「分断」、差別…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉法廷発言をファクトチェック/ウトロ放火事件

ウトロ放火事件と関連した裁判で、被告は朝鮮半島と在日朝鮮人に対する偏見に満ちた、根拠不明の発言を述べた。被告の発言から見える矛盾点を検証する。 「ウトロ住民は『不法占拠』」 →ウトロは戦時中、京都飛行…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉火が放たれたすぐそばで/鄭佑炅さんの思い

ウトロに住んで70年 「何にもわかってない。ひとつも(支援)してもろてへんのにな」。総聯京都南山城支部顧問の鄭佑炅さん(80)は吐き捨てるように呟き、視線を落とした。 パラリンピックのサッカー試合中継…

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉司法はどう裁くのか/ウトロ放火事件

2021年8月30日に起きた京都・ウトロ地区での火災。火事直後は失火とみなされ、多くのマスメディアもそのように報じたが同年12月、奈良県在住の22歳男性を京都府警が逮捕したことで事態は大きく変わった。

〈歪む社会の目、誰が正すのか〉司法はどう裁くのか/ウトロ放火事件

2021年8月30日に起きた京都・ウトロ地区での火災。火事直後は失火とみなされ、多くのマスメディアもそのように報じたが同年12月、奈良県在住の22歳男性を京都府警が逮捕したことで事態は大きく変わった。

〈特集〉歪む社会の目、誰が正すのか

アジア諸国に対する日本の侵略歴史の否定と美化の動きが強まっている。これにより朝鮮半島や在日朝鮮人に対する差別と偏見が多く生まれ、同胞の生活と権利が脅かされ続けている。 一方で2016年のヘイトスピーチ…